見出し画像

副腎疲労と運動〜プールは幸せ

泳ぐのは楽しい。
最近は週に2回ほど、ゆっくり1キロ泳ぐ。

そういえば、海にプールに、子供の頃から水と親しむことは多かったな。
プールでゆらゆら揺れているだけで気持ちいい、嬉しい、楽しい、幸せ、リラックスといったプラスの気持ちに包まれる。

ところで、副腎疲労の回復には運動は欠かせない。
私はプールに行き始めて10ヶ月ほどになるけれど、泳ぎ始めた頃と今では体調は全く違う。
私にとって泳ぐという運動はとても効果的だった。
泳ぐという運動の強度が高すぎて良くなってきた体調がガクンと戻ってしまうのではと怖かったけど、いろいろな面で私の副腎疲労改善にバッチリ噛み合ったのだと思う。

改めて振り返ってみると、なんといっても「泳ぐのが好き」というのが大きかった。
好きではない運動をして、運動するたびにストレスを感じてコルチゾール分泌なんてことになったら本末転倒だもの。
私は泳ぐと気持ちいい、嬉しいといった気持ちに包まれる。
幸せホルモンも出ているんじゃないかな。

プールには「塩素」というネガティブな要素があるけれど、私にとっては「気持ちいいプールの匂い」となる。
ネガティブ要素が消えるわけではないけれど、そんなに気にならない。

プールの大きな窓から太陽の光がキラキラと降ってくるのも美しくて好き。
水の中に差し込んだ光がキラキラしているのも美しい。

泳ぐという運動は、運動強度の調整も自分次第。
全身運動だけど、体調に合わせてゆったり泳ぐこともできるし、ビード版などを使って上半身下半身と分けて筋トレなみに頑張ることもできる。
普段、あまり使わない呼吸筋も目一杯使う。
最初の頃は息が吸えなくてすぐに酸欠になったけど、少しづつ吸えるようになってきて嬉しい。

それから、これは私が感じていることだけど泳ぐことには瞑想要素があると思っている。
副腎疲労には心の平穏が大事、心の平穏に瞑想がお勧めされることが多いけれど、私は瞑想が苦手でどうもやる気にならない。

けれどある時、散歩瞑想というのがあると知った。
自分の呼吸や足裏の感覚などに意識を集中しながら歩く。
要は今ここに集中するってことだから散歩しながらだって良いわけで、とても納得したことを覚えている。
それから散歩する時は、脚を意識したり、時には空や木々の様子を見ながら歩くいている。
自分の体じゃなくたって、今ここに集中だから良いじゃんね!という解釈で笑

この私の感覚からすると泳ぐことには瞑想要素がたっぷりある。
まず水中に体が浮かんでいるので自分の体の動きを感じやすい。
そして呼吸。
息を吸わなくてはすぐに苦しくなるので、いやでも呼吸を意識する。
とても今ここ感が強い。
そして、プールからの帰り道は気持ちがスッキリしている。
この瞑想な感じが、私にとても合っていたと思う。

想定外だったのが、皮膚が乾燥すること。
冬は特に。
若い頃はどんなに泳いでも乾燥して困ったことなどなかったのに。
仕方ない、それだけ歳を重ねてきたってことだ。
こんな時はビタミンA!
もちろん保湿も欠かしません。

プールに行ってると主治医に話したら「吉永小百合さんは毎日1キロ泳いでいるらしいよ」「えむよさんも是非そうなって」と応援された。
その話を聞いた時の私の感想は(吉永小百合さん、そんなに泳いで乾燥しないのかしら。しないのだとしたら、やっぱりすごい健康なのねー。だからこそ、あんなに活躍できるんだわ)だった。

すごいのは毎日1キロとちゃうんかい。
はい、吉永小百合さん目標にマイペースで楽しく頑張りまーす。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?