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転職して1年の感想

退職者 Advent Calendar 2019 の8日目の記事です。写真は今年の休みで行った沖縄の海。

退職者 Advent Calendar いつか書きたいと思っていました。そして今年、1月からLINE Data Labsのデータサイエンティストとして転職しましたので、良い機会と思い書いてみました。

サマリ

1年前 NTTのグループ会社を辞めるかどうか悩みながらも転職活動をしていくうちに、新しい会社に行きたい気持ちが増し、6年弱のお勤めで退職しLINEに転職しました。

とても働きやすく、本業に集中できるようにすばらしい環境に身を置きながら、分析仕事を楽しんでいます。

前職は何してたんですか?

NTTのグループ会社に新卒で入社し、研究開発に関わる部署にいました。約6年弱同じ部署で勤めました。広くデータ分析に関わり、基盤、分析、研究、と色々な業務を行いました。振り返ってもとても良い環境だったと思います。

楽しかったですか?

居心地の良さ、チームメンバーのレベルの高さ、圧倒的な福利厚生など、いろいろと私自身は恵まれていたと思います。さらに、ここ最近はオフィスも変わったり、内部的にもどんどんエンジニアにとって働きやすくなってると聞いています。どんどん会社が良くなっていてすばらしい。

ネガティブな側面としては、ここ1年間で多くのNTT退職ブログが出てますね。社内システム・賃金カーブ・労働組合などは(ry

どうして転職したのですか?

事業としての興味、社員間のモチベーションの差、ゆるい賃金上昇カーブ、社内でのキャリアパスが見えなくなった(尊敬していた方々がいなくなったこともあり)らへんです。また、研究開発部署にいたこともあり、いろいろな部署と働いたり、表と裏の話しを聞くことが多かった結果、次に行きたい部署が見当たらくなってしまいました。

でも大企業をやめるの不安ではなかったですか?

普通に不安だし、どうしよーと何度も考えていました。ばんくしさんのこのツイートは大企業から転職しようと考えてる人に多く当てはまると思いました。

でも転職したんですね?

Linkedinなどでいくつかの企業からカジュアル面談しないかの連絡を頂き、話しているうちに、他の会社を知ることが楽しくなり、新しいことをしたい気持ちが強くなってきました。年齢的にもタイミング的にもちょうど転職して良かったと今でも思っています。

なぜLINEに転職したのですか?

Twitter等で有名な人も多く、面接等で話してみて働きやすそうという印象がありました。また、LINEというプラットフォームで多くの分析プロジェクトがあることがわかったので、ここでデータ分析するのは楽しいだろうと感じました。何より個人の裁量が大きいと感じれたので、分析以外のことも挑戦できそうでよかった。他の企業も受けていましたが、オファー後すぐに転職を決めました。

実際転職してみてどうでした?

入社後の立ち上がりを爆速にするために、Onboardingチームの仕組みがよくできてると感じました。PC等の環境を用意してくれていたり、社内Wikiが十分にまとめられているので、ややこしい事務手続きもスムーズに進行できたと思います。

実際の仕事の立ち上がりも、入社2日後には、PrestoでSQLクエリ書いてデータ眺めたり、普通に作業を開始できていました。

働きやすいですか?

とても働きやすいです。自分は裁量労働制なので、とくに決められた勤務時間があるわけではないです。また一緒に働く事業サイドと時間も調整できれば何も問題はないです。

私自身、家族との時間を重要視しているのもあり、大体9時までに出社して、17時20分くらいにオフィスを出て、決まった電車で帰ります。1年間で90%くらいはこれ通りだったと思います。気候が良いときは家族が散歩がてら駅に迎えにきてくれて、夜は家族と一緒にご飯を食べています。仕事やタスクが残っているときは息子が21時前後には寝るので、そっからもう一度エンジン入れることもできるし、残ってなければ自分の勉強したいことをしています。

iwashiさんのツイートも昔から自分が感じていたことだったので、これが解決して非常にスッキリしています。裁量労働は個人的にも非常にマッチしていました。


実質労働時間が短くなった分、業務効率はとても意識しています。仕事をしているときはゲームをいかにはやくクリアするかのように考えたりしていて楽しいです。

働きやすさでいうと、もう1点すばらしいのが、本業に集中できるようにファシリティ、事務手続きフロー、社内ツールなどがよくできています。

たとえば、ブラウザで見れるフロアマップもわかりやすく、メンテが容易でどこにだれがいるか各階ですぐ理解できます。

社員証のケースが壊れてしまったら、LINEで窓口に相談すればすぐに空いてる時間に取りにいけます。

社内便・社外便などのための中古クリアファイルや、送るための封筒が完備されており、のりも不要でエコ。こういうの個人的に好きです。

勤務管理も月に1度、ブラウザから数クリックで到達するところをポチッと押せば完了。資産管理システムや年末調整システムなどもびっくりするくらいよくできていました。

以上のように、たまにしか使わないけど毎回忘れることや備品もすぐにあって使いやすいのが非常に良いです。こういうちょっとしたことが、おっくうにならずに変にストレスもかからない。結果、脳のエネルギーを無駄に消費しないで済みます。

Slackを使うんですか?LINEを使うんですか?

普通にエンジニアとの会話はSlackを使用し、ビジネス側と話すときはよくLINEグループを作って話しています。

ちなみに、メールはそんなに多くないですが、LINEのメディア記事をまとめてくれたり、ITトレンドの独自まとめ記事が読めたりと、かなり有用な情報が送られてきます。いつも時間があるときに真剣に読んだりしています。こういうキュレーションにより、情報の質が高いのもとても良いです。

ご飯周りはどうですか?

朝食は無料(といってもおにぎり / 惣菜パン / 曜日によってフルーツ)です。昼食は社内カフェで500円のお弁当や、カレーが300円?で提供されています。勤務地は新宿なので、外で食べることも多いです。

コーヒーはマシンから出るものが無料で飲めます。社内カフェに行けば100円でコーヒーも飲めます。種類も豊富。カフェはとても開放的で好きです。

どんな仕事をしているのですか?

いくつかありますが、データサイエンティストとしての主要な業務の1つがデータに基づく意思決定支援です。

軽いもので言えば、たとえば開発者から「機能Aをリリースしようと思ってるんだけど、条件にマッチする人が少ないなら簡易な通知機能1にするし、多いなら、リッチな通知機能2にするし、悩んでる。リッチな機能なら、それなりに開発コストかかっちゃうんですよね」みたいな話から、

「それXとYのデータ使えば実際どれくらいの人が影響受けるかすぐ出せますよ。やってみましょうか?」という話をして、実際の数値や影響見積もりのレポートを送る。

「ありがとう。それじゃ通知機能1で良さそうですね。関係者にレポートの結果を引用してもらいます!」

こういうちょっとしたやりとりや、プランナーやPdMが悩んでる課題をデータを用いてどのように解くかを提案し、実現可能な形で実際に解きます。

OSSの発展とともにツールや手法もすぐに試すことができるので、どうやるかは周りの詳しい人に沿うか、自分で好きなツール使えば良いというのが基本的なスタンスです。それで得意になったことは社内外に自由に発信する文化もあります。

また、与えられた課題を実現可能な形で解くだけではなく、私たちは次に何を解くべきかをデータという武器を使いながら提案することもデータサイエンティストの腕の見せどころでかつ楽しさだと思います。

具体的には、○千万人の利用者がいるUIの分析から、改善ポイントを探り、プランナーやPdMに次に何をすべきかを提案し、次のアクションプランを決めることです。提案時に、インパクトの大きさやアプリの実装難易度を確認しながら、それの実現性をプランナーやPdMだけでなく、エンジニアやUXデザイナーとも議論して決定していきます。こういった分析発信のアクションプランは基礎集計などを通じて偶然に見つかったケースから生まれることもあります。そして、現在多くのアクションプランが進行 & すでに実装されたりしています。

まとめ

1年前 NTTのグループ会社を辞めるかどうか悩みながらも転職活動をしていくうちに、新しい会社に行きたい気持ちが増し、6年弱のお勤めで退職しLINEに転職しました。

とても働きやすく、本業に集中できるようにすばらしい環境に身を置きながら、分析仕事を楽しんでいます。

おわり

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Data(and Decision) Scientist@LINE Data Labs

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