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ぼくのかんがえたさいきょうのこうりぎょう(決済編

一昔前は。。。

ほとんどの場合、現金決済でした。
クレジットカードは決済手数料が高いとか、Edyが出た時は入金までの期間が超長いとか、実際のところキャッシュレスへの道は険しかったんですよねー。

また、スーパーの場合、メインユーザーが主婦という事でクレジットカードの利用を敬遠されてたり。。。まぁ、お店のポイントカードは抵抗なく使ってもらえるんですが。。。色々と難しいもんです。


「釣り銭準備金」準備地獄

昔やってたスーパーでは、1つのレジに用意する釣り銭がこんな感じでした。で、レジが5台とかあるわけです。更に、毎日作成しないとなると2日分とか必要になってですね。。。

そして複数店舗やってると更に倍率ドンな訳です。

しかも銀行は両替手数料を取るようになってですね。。。とかまぁ、銀行ネタも色々とあるのですが表立っては書けないので、別な機会にw

でまぁ、どうにかならないかと思いつつ、どうにもならないという状況でした。。。


今はというと。。。

SUICAとかの交通系電子マネーやEdy以外にも電子マネーが色々と出てきて、キャッシュレス体験は進んでると思います。

でも、小売業の店頭では使える方法が乱立したり、ポイントカードとクレジットカードの両方を順に出す必要があったり(そして、ポイントカードを出し忘れると後からはポイントつかなかったり)、キャッシュレスは面倒でやりたく無い感じだと思います。


セルフレジ・セルフ決済レジ

大型店ではセルフレジの普及が先行してましたが、中小スーパーの場合はセルフ決済レジの方が導入進んでいる感じだと思います。実際、2人制を置き換えた感じなので導入しやすいかと。

ただまぁ、セルフレジだとカードは使えるが操作が面倒とか、セルフ決済レジでは現金のみでしか支払い出来ない(カードはレジ本体で申告する)ケースもあって、進んでるのか退化してるのか微妙な感じです(苦笑


というか、決済済むまで店出られないのはどうよ?

そもそもの話として、スーパーで商品を購入するというのがだんだん面倒になってきていると思います。特に、ポイントとかクーポンレシートとか、後で「損した!」的な体験はみなさん多いんじゃ無いでしょうか。

支払い時に特定のカードを使うとポイントが2倍!
なんてのだと、支払い段階で正しいカードを探す手間とかあって、レジで時間かかって焦ってしまい、なんてのをやると「現金でいいや、、、」となりがちです。

問題は、キャッシュレスかどうかの前にあるような気も。。。


掛売りってあるじゃないですか

古来、日本には掛売りってのがあって、あとでまとめて支払う(払わずに逃げ切ったら勝ちw)という仕組みがあったそうです。ただまぁ、その分商品価格に転嫁されてたので、現金売が始まった時は価格差もあって大人気だったそうです。(流石にその時代には生きてないので伝聞です)

参考までにググって見つけたページを。。


という事は・・・

年数回とかじゃなく、購入毎で回収期間も短ければ、掛売りと現金売りのいいとこ取りが出来るんじゃないかと思います。

そして、ポイントカードをスキャンするだけで掛売りの状態になり、その後に決済という仕組みなら、後付けでポイントとかクーポン適用とか、ユーザー的には嬉しい仕組みが作れると思うんですよね。

ISSUINGとか使えないかなー?


実は。。。

という特許を申請できないかと相談したら、こんな回答が。。

個人や企業規模が小さいと、特許侵害時の対応とかに無理があるので、辞めたほうがいい。

ちぇ。


しょうがないので

「スキャン&ゴー」って商標取ってみました。新しいPOSレジの仕組みとしてうまく作れたらなーとか思ってますが、まずは利用者の心理的なハードルを下げるための仕組みを色々と作らないとですね。


とか書いてたら

プログラミング可能 POS
Stripe Terminal は市場展開をオンラインから実世界にまで拡大します。認証済みカードリーダー、JavaScript およびモバイル SDK、クラウドベースのハードウェア管理を使用してあらゆるビジネスモデルで対面支払いを可能にします。

なんやてーーー!!!

夢は広がりますね!
よーし、パパ、POSレジ作っちゃうぞー(現在、USの招待者のみ利用可能)


おまけ

AmazonGoの訪問記など、色々と書いております。多分、フロアマップを書いてるブログはここだけじゃないかと思いますので、ちょっと宣伝。


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