これもある意味レジなし店舗?

Amazon GO的な「棚から自由に商品をとるだけで買い物が完了」という店舗がレジなし店舗としてはイメージしやすいですが、あれも細かく表現するとレジに並ぶことはないけれどカメラで識別したバーチャルレジは存在するんですよね。

となると、店内で商品を選ぶけど物理的なレジに並んで支払うという形でなければ「レジなし店舗」というくくりで良いのかなという感じです。

また、リアル店舗内にはお客は入れず、ショップアプリやECサイトで購入したものをピックアップしに行くだけのお店とかもレジなし店舗の仲間かなと思います。


ピックアップ形態の店舗

ネットで購入したものをお店にとりにいくような感じですね。決済自体はネット購入時に終わっているので、お店では商品を受け取るだけです。

ただ、このタイプの場合、生鮮食料品を自分で選べないのが問題になるんですよね。お客のイメージにある品質以下だとクレームの元になったりするしで、ネットスーパーでの一番の問題だと思ってます。


「スキャン&ゴー」タイプ

〇〇ゴーという名称で色々な店舗が運用開始しているようです。基本的にバーコードをスキャンして商品登録ののちに決済という感じ。

このタイプは万引き問題とのバランスが難しいのではありますが、会員登録が必要だったりとかサブスクリプション(でも、月間購入額がある程度以上なら免除とか)とか、要は万引きしないような客層に絞り込めればいけそうな気はするんですよね。

そういった意味で、元々の店の客層によって導入難易度が変わりそうな予感。。。

カートに重量センサー付けておいて、スマホもカートに装着可能な感じにして、スキャンしてないのに重量増えてるとか増えた重量が商品重量と違うとかで警告出すというのもありそうですね。


ダークストア

まぁ、簡単にいうとネットショップの配送センター。なので、お客は店内に入れないしピックアップしにいくこともできないという感じ。

もしかすると、このタイプが一気に増えるのかも・・・?


まとめ

リアル店舗&リアルレジの組み合わせから抜け出せれば商品回転率の限界を突破できると思うので、この方向性の模索は急速に進んでいくのではとおもってます。

投資コストとか考えると既存店舗の設備はそのままで、ダークストアとピックアップとスキャン&ゴーの良いとこどりなパターンが増えそう・・・かな?
欠品考えると、時間帯を分けてネットスーパーの注文を処理してから一般向けに開店とかが無難な気もしますね。

不特定多数のお客で混雑した店内には入りたくないという人が主流になりそうなので、この辺はどうなるか注意が必要ですね。

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