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論理的な熊になりたい

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短歌などの批評など
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記事一覧

【ツイキャス】現代思想特集「男性学の現在」を読んでいたらパンツの話になった

現代思想2019年2月号『特集=「男性学」の現在』を読みました。 感想をツイキャスで話したので…

KUMA
5年前
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【一首評】今しばし生きなむと思ふ寂光に園の薔薇のみな美しく 皇后美智子

今しばし生きなむと思ふ寂光に園(その)の薔薇(さうび)のみな美しく 皇后美智子 今年の歌…

KUMA
5年前
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「解釈戦略」というキーワードについて考えていたら短歌結社もありかなと思えてきた

『「短歌結社の再定義」 を読み論じる会』に行ってきました。 これは歌人の中島裕介さんが現…

KUMA
5年前
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お酒を飲めば誰でも気分転換になると思わないで下さい~避けるべきは女性なのか

「お酒を飲めば誰でも気分転換になると思わないで下さい。  そういうことが苦手な方もいるの…

KUMA
5年前
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かばん歌会とひからびた義弟たちへ

ひからびた義弟【おとうと】たちを折りたたむしごとさ 驚くよ、軽すぎて泣いたっていいんだよ…

KUMA
5年前
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【短歌】パロミノ

「かばん」2018年11月号掲載 以下、イメージは異なりますがテキストVer.   パロミノ  …

KUMA
5年前
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「介護する息子たち」終章に関する疑問点のメモ

平山亮「介護する息子たち 男性性の死角とケアのジェンダー分析」を再読しています。 この記事は本書の終章について、引っかかった点を私なりにまとめておくために書いています。 したがって後日追記、改変することがありますのでご了承ください。 この本、以前読んだのですが、今度読書会に参加することになったので、復習もかねて読み直しています。 読書会のテーマは終章「息子介護研究が照らし出すもの」です。 前に読んだとき、この終章だけは納得いかない点が多いというか、頭に?がたくさん浮かんで

Utakata投稿短歌集とあとがき

縁が合って短歌投稿サイトUtakataのテストにお付き合いしたのですが、その流れで本運用開始後…

KUMA
5年前
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「数値からみる『サラダ記念日』」を読みました&計量的な文芸批評のすすめ

同人誌「Tri」第6号を読みました。 特集は第4号でもやった「サラダ記念日」の2回目となります…

KUMA
6年前
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