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服を繋ぐ

ここ数年、衣替えをする度に”似合わなくなったな…”
と感じる服が増えてきたように感じます。
それは単に自分が歳を取ってきている、ということなのだと思う。

膝上のスカートがもう似合わない、ちょっとイタイ?とか
昔流行ったローライズのジーンズも同じ理由で履けない、とか。

前にも記事にしたように、母が若かりし頃オーダーメイドで作った服の中にも膝上のスカートやワンピースがあります。

でも、どれもすっごくお気に入りなのです。
今そうして手元にある洋服たちは、着心地がよくて自分にしっくりきていて
そして気分を上げてくれるものばかり。
二度と手に入らない。

私が洋服を買う時は、とっても吟味して頭の中でコーディネートして
そして来年もその先も着続けられるもの、をしっかり考えます。
それは値段に関係なく。

だからどれも大切に大切に扱う。洗濯も普段着以外は全て手洗い。
それだけで長持ちするし、生地も傷まない。

そんな大切な洋服も、似合わなくなるとさて、どうしたものかと。
安易に捨てたくはないのです。
なぜなら母のオーダーメイドの服やコートを安易に処分したことを
いまだに後悔しているから!(もう数十年前のことなのに 苦笑)


私には2歳半になる姪っ子がいるのですが
その子が大きくなったら譲りたい…!という願望?野望?がふつふつと。
お気に入りの服たちなのでほぼ状態は良いものしかありません。
型崩れもなく、シミなどもなく、よれてもいない、更に素材も良質なもの。

私が祖母や母が大切に着ていたものを受け継いだように
姪っ子にも繋げていけたらいいなぁって思っているのですが
私のエゴなのかなぁとか。
義理の妹の考えもあるし、その妹にもお姉さんがいるので
私がどうこうするのも気が引けてしまうのも正直なところ。

ま、その服が着られるようになるにはまだまだ先のことですが笑

こんな叔母さん、迷惑?かな?

皆さん、手放したくないものはどうしていますか。