見出し画像

PR担当:山口かなこ

皆さん、こんにちは!ともしょくの広報担当の山口かなこです。今回は私自身について、また私がやりたいことを書きました。是非、最後まで読んで頂けると嬉しいです!

1.プロフィール

私は長崎県長崎市出身、5人姉弟の真ん中(三女)で、7人家族という賑やかな家庭で育ちました。長崎市の観光名所『眼鏡橋』を毎日のように渡り、高校卒業までの18年間を地元で過ごしました。大学進学を機に憧れていた東京での生活を始め、現在も都内で社会人生活を送っています。

幼い頃は「早く地元を離れ、知らない土地へ行ってみたい!」とばかり思っていましたが、最近では「地元長崎」の魅力を1人でも多くの方に知ってもらいたいという気持ちが強くなってきました。

画像1
長崎の稲佐山での写真

2.食べ物ができるまでの裏側

実家は代々続く「カステラ屋」をしています。幼い頃はお店の二階に住んでいたので、常連客の方々に可愛がっていただき「お客さん」と近い生活をしていました。父に工場へ連れていかれ、職人の方々の仕事を間近で見たり、店舗を巡り販売スタッフの方々と会ったりと、実際に商品がお客様に届くまでの工程の一つ一つをよく見てきました。

職人さんたちは各々の持ち場でとても繊細な手つきで丁寧に商品を作る熱心な姿が、販売スタッフの方々は常に笑顔を絶やさずお客さんの要望に応える姿が、其々とても印象的でした。一つのカステラが出来上がるまでに関わる人たちの「真剣な顔」や「仕事への情熱」を尊敬と憧れの目で見ていたことを覚えています。

また、父からよく若い頃の修行の話や、新しい商品が作り出される秘話を共有してもらっていました。そういった話や職人さんたちの姿を思い浮かべながら食べるカステラは、いつも最高に美味しかったです。このような体験から、現在では、あらゆる食べ物の裏側についてよく知りたいと思うようになりましたし、同時に、一人でも多くの方々に裏側にある歴史や想いを知ってほしいとも思うようになりました。

大好きなカステラ

3.これからやりたいこと

食べ物の作り手の人柄や想い、こだわりを伝えるお手伝いができればと考えています。

作り手やこだわりなどの裏側まで知ると、食べ物への「感謝の気持ち」や「愛着」を強く感じることができ、作った人もそれを手に取った人もお互いに幸せな持ちになると考えています。早く、大量に、あらゆるモノが効率よく作られ、捨てられている今の世の中ですが、手間をかけて作ったモノが与えてくれる「幸せ」には敵わないと思います。

このような考えから、ともしょくでは食材の背景にある「目に見えない魅力」について1人でも多くの方々に伝え、作る人も食べる人もみんなが幸せな気持ちになる社会を作りたいと考えています!

トラクターと私

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?