ウィルスに感染しないためのいくつかの Tips

2020年4月14日 13:13

菌とウィルスの違いをなんとなく理解しているくらいだったので、すごく学びになりました。COVID-19に対抗していくぞということでシェアします。

1. ウィルスは生物ではなく脂質の保護膜に覆われた、たんぱく質分子（RNA）。粘膜の細胞に付着すると、遺伝コードが変異し増える。

2. ウィルスは生物でなく、たんぱく質分子なので殺すことはできないが、自然に崩壊する。かかる時間は温度、湿度、付着場所により異なる。

3. ウィルスそのものはとても壊れやすいけど、脂質に保護されているので、それを除去する必要がある。

4. 脂質を破壊する石けんで20秒以上泡立ててこするとOK。保護膜を破壊するとウィルスは自然に減衰し崩壊する。熱は脂質を溶かすので、25度以上のぬるま湯で手や衣服などを洗うことが有効。そして石鹸がより泡立つのでいいかんじ。

5. アルコールを65%以上含むものは脂質を分解できるので、外側から壊せる。すごい強いウォッカとか、たとえば Spirytus だったら96％だからOK。

6. 漂白剤（塩素）:水 = 1:50の割合でプロテイン(たんぱく質)を破壊できるので、ウィルスそのものを壊すのに有効。

7. 純過酸化水素水は石けん、アルコール、塩素の効果を長持ちさせつつプロテインを破壊する。だけど、皮膚を傷つける可能性があるので取り扱い注意。

8. 殺菌剤、抗生物質は無効。ウィルスはバクテリアなどの生物ではなく、菌ではないので殺すことはできない。

9. 服や布系をはたいてはだめで、ウィルスが表面に張り付いている状態では不活性だから、時間がたてば勝手に分解していくので、放置でOK。もし、はたいたことで空気中に拡散すると、最大3時間ウィルスが浮遊し、鼻などの粘膜に付着して終わる。

生地 3h
銅と木 4h
段ボール 24h
金属 42h
プラスチック 72h

10. ウィルスは冷たい~寒い空間やエアコンがある場所で安定する。湿気と暗さもウィルスは好むので、逆に乾燥した暖かく明るい環境では勢いがなくなる。

11. 紫外線はプロテインを破壊する。使用済みのマスクの殺菌にUVライトを照射すると完璧！ただ紫外線は肌のコラーゲンも破壊するので注意して。

12. 酢は脂質の保護膜を破壊できないので無効。

13. 狭いスペースではウィルスが集中しているかもしれない、広い場所で換気がよければウィルスは少ない。

14. 粘膜を触ったり、携帯やパソコンなど接触機会の多いものを触る前にも触った後にも手を洗う必要がある（手が清潔でいる必要）。

15. 頻繁に手を洗うことになるから、保湿をしっかりと。乾燥で肌がひび割れて、そこにウィルスが潜む可能性があるから、ハンドクリームやヴァセリン的なものをたっぷりと。

16. 爪は短く切っとけ。

ソース元

このソース元のさらに大元はジョン・ホプキンス大学からの情報と言われているが、そうでない可能性が高いとのこと。日本語訳されて広まってたやつとかは誤情報も入っています。

ジョン・ホプキンス大学の感染症教授による非常に有意義な情報の日本語訳です。（松嶋先生のFBより） pic.twitter.com/LCqRheKehe
— kusudo (@kusudo) April 10, 2020

△ これは、ちょいちょい間違っているし、おそらくジョン・ホプキンス大学からの情報ではないと言われてる。

だけど、大部分がとても有用な内容であるということは言えるようです。これも確度は高いよ、くらいでしかないですが、修正が入った内容を再度日本語訳と自分の解釈を加えてまとめました。公式からの一次情報にあたるのがもちろん良いとおもいます＋

もう一息頑張っていきましょう◎