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文芸団体「煉瓦」第1回公演「夜火」 前夜 / コラム

おきなわダイアログの中の人です。伝えたいことを伝える、その気持ちが届くようにと「コラム」にしたためています。

カルチャーは風土をつくるものであって、緊急性が低いが重要性が高いもの。だから、基本的に予算ありきと計画していくことになります。そうした中で起きるのは、予算がつかないとやらない、下の者が育たないこと。

こうした中で、沖縄国際大学中心に文芸×芸術団体を立ち上げて、自分たちで費用を捻出して、物販などを用意して、様々な場で朗読会をお届けている「煉瓦」の皆さんには頭が上がらない。

1、文芸団体「煉瓦」第1回公演「夜火」 / 2月9日(土)18:30〜

煉瓦の皆さんとは、これまでおきなわダイアログでは公演を継続して開催してくださっています。メンバーたちは、20代前半、そして社会人で構成してます。

俗説ではありますが、大人になれば、まあまあ新しいこと、プライベートが後回しになりがちですが、煉瓦の皆さんからはチームで作りあげる、一体感を。感動体験を生み出そうとする姿が見つかります。

煉瓦から派生して活動してきた様子

http://okinawadialog.com/represent02-report/

2、リハーサルを終え、輝く場がそこにある

会場に入ってからすぐに発声練習から、フォーメーションの再確認、本番を想定して何度も何度も繰り返すこと。

それは、単に自分たちの自己満足ではなく、お越しくださる方に朗読の奥深さであったり、世界観を伝えたいからだと気づきます。

カルチャーを風土を醸成するものならば、彼ら彼女らの詩の朗読さえも、また那覇の雑念うづめく58沿いから生まれる新たな息吹なのです。

だからこそ、会場で土曜日の貴重な時間を、朗読というカルチャーで味わってほしいと思う。

おきなわダイアログは、常にカルチャーを続けるひと、こと、ものを応援する場でありたい。

おきなわダイアログ

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