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ファッションとITの融和性から可能性を探る〜デジタルで沖縄のファッションを加速させる 「Itを使って、ファッションをアップデート」 イベントレポート

昨今、ITを使ったデジタル領域は広範囲となり、すでにある国内外事業をも変革してきました。

ファッションもそう、ファッションテック(Fashion×Technology)が生まれ、ファッションアイテムの開発や物流システムの構築など、業界内の課題を解決し、さらに発展を加速させています。

今回は、ファッションに関わる5名の登壇者をお迎えして、ファッション×ITへの思い、アイデアを発表してくれました。司会は元レディースアパレル店長の尾倉直弥さんです。

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まえがき
ECサイトの最大手であるZOZOTOWNや海外でも新しいファッションテックが誕生する昨今。なぜ、ファッションとITとが密接に語られるのだろうか。

共通点として、流行りが早いことが挙げられます。時代やターゲットとなるユーザーの思考、またブランディングや(データ)マーケティングを駆使して、最善の手を打ち続けることが重要です。

一方で、ファッションとIT業界の違いは何か…それは肉体労働なのか、頭脳労働なのか。つまり、人でしか違いは生まず、お互いが歩み寄ることで新たな可能性が生まれやすいジャンルといえるのです。

新城 巨望さん(元メンズアパレル店長)

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新城さんからは、ファッション業界の流れから解説してもらいました。これまで、アマゾンの誕生からファストファッションの流行、そしてスローファッションへの変革。

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その中で、現在はアマゾンの市場の中でどんな施策を打つことができるのか。パーソナルな商品を作ること、そのため、ITの強みをどう活かしていくべきかを伝えてもらいました。

大田 小波さん(ファッションクリエイター)

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学生時代、親のECサイトのサポートを行なってきたという小波さん。最新トレンドや企業について発表して、ビジネスアイデアを広げていきます。

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全世界を席巻するアマゾンを目標に、それぞれの特徴を持つファッションブランドが増えています。その中で、メガネを一つ購入したら、メガネが買えない個人へと寄付することで、自社の価値観をメッセージとして伝えること。ミレニアム世代のファッションの捉え方など教えてもらいました。

新垣 真子さん(ファッションデザイナー)

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真子さんからは、はじめにファッションデザイナーとして活躍するまでのストーリーから語ってもらいました。

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その中で、自身が開催し、延べ131名が参加した個展「自己投影展」で行われたRe:lay project。それぞれ愛着ある服たちを別の形でリメイクしつつ、新しいサスティナブルなビジネスへ転換していくために、当日お越しのエンジニアさんたちへと呼びかけていきました。

陽一さん(パーソナルスタイリスト)

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沖縄でお洒落な男性が少ないかも…そんな主観的な分析からお洒落になれば地域課題の一つ、賃金格差、給料格差がなくなるんじゃないかと客観的な着眼して取り組む陽一さん。

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現在行なっているパーソナルスタイリストから、ITを使ってそれぞれのデータを基によりパーソナルが自己肯定感が上がるための仕組みについて解説してもらいました。

Shota Kugaiさん(服飾革命家)

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これまで、東京の服飾関係の専門学校にいき、一度は自分自身が選んだファッションで独り立ちの道にて挫折を味わいながらも、「また、ファッションの道へ」と考える久貝さん。

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現在も変わらずに大切にしている信念「希少性ある人材になること」。アーティストやファッションを志している人たちがビジネス転換や集客をふくめて苦労する面をサポートできる仕組みをITを使って解決していきたいと語りました。

編集記

当日は、登壇者の発表に感化され、これまでやってみたかったことを近日やってみたいということでアドバイスをもらったりする姿がみれたりと、未来に可能性ある時間となりました。

ファッションをテーマに、販売する人、作る人、サポートする人、仕組みを作る人、様々な観点からの発表会でした。

会場:おきなわダイアログ

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