支援事例「豚肉加工品の開発や販路開拓」
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支援事例「豚肉加工品の開発や販路開拓」

沖縄県よろず支援拠点

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令和 4 年 1 月 9 日 沖縄タイムス 経済面掲載

「健康志向」発信を工夫

 ◆ 企業名 日新電器産業
 ◆ 業 種 県産豚肉の加工・販売
 ◆ 所在地 南風原町
 ◆ 資本金 非公表
 ◆ 創 業 非公表
 ◆ 従業員 非公表

【相談】
 豚肉の精肉や加工品の販売を行っているが、部位で最も廃棄の多い豚皮を活用したスナック食品を開発中。商品開発や販路開拓のノウハウについて教えてほしい。

【回答】
 日新電器産業の食品事業部は2019年、南風原町に食品加工工場を新設し、ブランド豚「金アグー」などの精肉販売や豚肉加工食品の製造販売をスタートさせた。
 食品部門責任者の石川昇吾主任は昨年5月、地元南風原町商工会の「やさしい」と「もったいない」をテーマにした商品開発事業へ参加し、フードロスの視点から豚皮(チラガー)を活用した商品開発に取り組んだ。実はこの豚皮、高タンパクで糖質ゼロと栄養価が素晴らしい食材である。コロナ禍で高まる健康志向の方々に食べてもらえる商品として開発したいと模索した。
 専門家のアドバイスも受けて試行錯誤を繰り返し、短時間高温で加熱するノンフライ製法で、サクッとした食感を持つ無添加チップスが誕生した。「TONPI(トンピ)」と命名したが、「健康志向で美味しいチップス」というコンセプトをどう表現して消費者にどう伝えるかが課題となった。
 「高タンパクで糖質ゼロ」は、アスリートのキーワードである。キャラクターは豚のブヨブヨ体型のイメージを覆す、上着を脱ぐとマッチョな豚が登場する劇画風にした。そしてキャッチコピーを「豚皮革命」とするアイデアをひねり出し、インパクトのある発信につなげた。

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「TONPI」のイメージ

 昨年の産業まつり「ありんくりん市」で、思惑通りマスコミ取材のネタとなり、商品は完売した。販路の開拓では、県外流通バイヤーを招聘した守礼門商談会に参加し、百貨店、スーパーとの契約に至った。
 生産規模が小さく発注に対応しきれていない現状も、3月に機械の導入が決まり生産体制が整うことで解決できる。スタッフのモチベーションも高く、さらに飛躍が期待できる企業である。よろず支援拠点の知見や連携する商工会の事業等を活用しながら今後もサポートしていきたい。問い合わせは日新電器産業食品事業部、電話09(851)9546。
(県よろず支援拠点コーディネーター・池村博隆)

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。ご相談は、電話098(851)8460のよろず支援拠点、またはお近くの商工会へお問い合わせください。

詳しくはコチラ >> https://yorozu.ti-da.net/e12132380.html

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沖縄県よろず支援拠点
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