
支援事例「治療院への集客を強化したい」
令和 3 年 2 月 21 日 沖縄タイムス経済面掲載
発信力強化し実績PR
◆ 企業名 Kコンディショニング
◆ 業 種 ボディメンテナンス
◆ 所在地 沖縄市
◆ 創 業 2014年
【相談】
「スポーツコンディショニングトレーナー」として沖縄本島へ拠点を移したが、新型コロナウイルス感染症の影響で活動が休止になった。経営する治療院への集客を強化したいのでサポートしてほしい。
【回答】
Kコンディショニングは、主にスポーツ関係者を対象に、体の痛みの原因を根本から整えるコンディショニング施術院だ。代表の神谷政昭氏は東京で技術を学び帰郷。病院や障害者施設でのリハビリトレーナーを経験後、故郷石垣島で独立した。
スポーツチームのコンディショニングトレーナーとして活躍。おととしは、沖縄本島のスポーツ強豪高校からオファーを受け、拠点を沖縄市に移した。以降、バスケットボールや野球、空手など全国大会常連校のコンディショニングトレーナーを歴任し、プロスポーツ選手の施術も経験した。
こうした実績を有する神谷氏も、コロナの影響を受け、トレーナー契約が休止状態となった。店舗施術主体の運営体制を敷く必要が出てきたため、オンラインでご相談いただいた。
まずは、新型コロナウイルス関連支援策について情報共有し、活用できるものを選別。店舗への集客については、予約経路を確認・整理するとともに、Googleマイビジネスの活用方法についてサポートした。
インスタグラムやフェイスブックなどのSNSでは、これまでの実績に加え、どのようなことで困っている方が、どう改善されたかを理解いただけるよう「施術カルテ」を発信したところ、従前に比べ大幅に閲覧数が伸び、予約につながるようになった。
現在はモデルやラジオパーソナリティーらの施術依頼も受けながら、近隣向けの周知策としてチラシを作成中で、「コロナ禍の状況で体の痛みを抱えている方々のサポート」を強化する方針だ。引き続き、神谷氏の取り組みを支援していく。問い合わせは、Kコンディショニング、電話090(4343)7547。
(県よろず支援拠点コーディネーター・堀家盛司)
※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。相談は同支援拠点、電話098(851)8460。またはお近くの商工会へお問い合わせください。
詳しくはコチラ >> https://yorozu.ti-da.net/e11838501.html
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