島暮らしの準備をしてたら千葉の一軒家をもらった話
こんにちは!
アナグラム5年目、マーケチームのおかだです。
この記事は、『フィードフォースグループ Advent Calendar 2021』の4日目になります。よろしくお願いします。
昨日は、アナグラム人事のかくさんの「多くの方が知らないであろう『大分県中津市』の魅力を全力で伝えます。」でした。
かくさんの大分県中津市愛が伝わってきてほっこりしましたね。ラーメン好きとしては、宝来軒が気になります!大分に行った際はぜひ行こうと思いました。
さて、今日は土曜日なので、ゆるりとプライベートの話をしようと思います。
島への移住をやめました。
かくさんとは逆ですね(笑)
去年の秋、島に移住することをやめました。
ここ数年、島暮らしに憧れて住みたい島を探していました。移住者のオンラインサロンに参加したり、移住相談窓口の人と話をしたりもしたのですが、次の理由から島への移住を断念しました。
島は電波が弱い
コロナ渦での移住は住民が不安になる
住民との交流を図るには在宅ワークは不向き
東京への利便性 など
これらは私が実際に島民と話をするなかで感じたことです。しかし、人によって見解は異なると思います。あくまで”私の理想の暮らし”とは違った、という話になります。
島は電波が弱くなるのは日常茶飯事、アルミボールが共通言語
島民とのビデオ通話中、たびたび電波がつながりにくくなることがありました。
電波が弱くなることは日常茶飯事のようで、彼らのなかでモバイルWi-Fiをステンレスボウルに入れたり、アルミに包んだりして通信改善することが共通言語でした。
アルミボールというライフハックがあるものの、長らく東京で安定した電波のなかで仕事をしてきた私には、電波を気にしながら仕事をするのが耐えられそうになく、島内での豊かな自然と電波の両取りができる家は、現地に行って自分の足で調べないと見つからないなと思いました。
ということで、実際に現地に行こうと思い、昨年、とある島のお試し移住体験に申し込みをしました。
しかし、コロナ渦での移住は住民が不安に。
今年だったらまた違ったかもしれません。私がお試し移住体験を申し込んだ時期はちょうど東京以外にもコロナが出はじめた頃で、お試し移住を一部の住民が不安に思っているという話を人づてに聞きました。
これから交流を図っていきたいと思っている人を不安にさせたくないという思いから、お試し移住をやめました。
ただ、引っ越したいという思いは変わらずあったので、今できることをやろうと思い、私にとっての「理想の暮らし」を整理してみることにしました。
私にとっての理想の暮らしとは
今までは漠然と「島に住みたい!」と思っているだけでした。場所ばかりに重きを置いて、どんな暮らしをしたいのかにはあまり目が向いてなかったと思います。
そこで、移住者のオンラインサロンのオーナーからのアドバイスで、「理想の暮らしでやりたいこと・やりたくないこと」を100個洗い出してみました。
恥ずかしいのであまりじっくり見て欲しくはないのですが、私はこんな感じでした(笑)
「理想の暮らし」を整理してみてわかったことは、行動や環境は必ずしも同じ場所でなくても良いということです。
とはいえ、ぜんぶを同じ時間軸では叶えられないとも思っていたので、その頃に知り合った作業療法士さんのアドバイスで、今度は「願望と義務のマトリクス」をやってみました。
私の願望がだいぶ整理されてきましたね(笑)
私が今やりたいことは、次の7つでした。
島には大きな美術館はないですし、親は東京に住んでるので交通の利便性が悪いと何かあったとき、すぐに行けないのは不安です。
今はむしろ、引っ越し先は島じゃない方が良いことに気づきました。
ちょうどその頃です。祖母が危篤状態になり、祖母の家をどうするかの話が上がります。
親戚は取り壊す方向で考えていたようで、それならと「誰も住まないなら私が住むよ!」と話をしたら・・・
千葉の一軒家をもらうことになりました。
備えていなければ、即決はできなかったと思います。
一見関係のないような島暮らしをするための一連の行動が、今の暮らしを獲得するチャンスをつかみました。
仕事でもいっしょですよね。チャンスは一瞬。自分が欲しいときに訪れることのが少ないのです。
私は、自分のなかでの点と点がつながれば何でもチャンスになると思っています。少しでも興味が持てるものがあれば、まずは行動。そのなかで言語化しながら自分なりの線を広げていきたいという思いが、今回の出来事でより一層強くなりました。
さて、千葉の一軒家での暮らしは実際どうなのか?
少なくとも週1で庭に父がいます(笑)
というのも庭で野菜づくりをはじめた父が、毎週、野菜のお世話をしにやってきます。
コロナで趣味の釣りにも頻繁に行けなくなって色々と窮屈な思いもしていたと思います。今では新しい趣味を見つけて楽しそうにしている様子は私もうれしいです。あと、DIYを手伝ってくれるのでそれも助かっています。
私はというと、猫部屋(仕事部屋)ができて、以前よりも仕事に集中できる環境になりました。猫も日当たりの良い部屋に引っ越して暮らしやすそうです。
千葉の一軒家での暮らしは、少しずつ今の私にとって理想の暮らしになりつつあります。
理想の暮らしは人によって様々だと思います。
「住む場所」を変えた・変えたいと思っている人には、フィードフォースグループは働きやすい環境だと思います。
ぜひいっしょに働きませんか?
明日は、フィードフォースグループのサラリーマン会計士S原さんです。知ると多分楽しい「監査報告書の世界」についてお話するそうです。お楽しみに!
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