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竹内文書 7/7

世界天皇の時代であった上古は25代で終わりを告げ、不合朝の時代へ移って行きます。300万年前です。

長く続いた繁栄も永遠のものではありませんでした。「万国泥の海となる」と表現される大規模の天変地異によって、地球の姿は変わってしまったと竹内文書は記しています。

太平洋にあったミヨイ・タミアラという2つの大陸が沈むのもこの時代。中でも神武天皇の父の時代 不合朝70代に起きた大地震、

200mに達する大津波を引き起こし、日本に壊滅的な被害を与えました。何が天変地異を引き起こしたのでしょう。

それは人々の心の荒廃にほかなりません。
神と結ばれた御霊ミタマの持ち主 天皇のもと、
豊かな自然の高度な文明を享受していた人間

しかし、いつしか感謝に代わって生まれた驕り
それが神の怒りをかったのです。

竹内文書の後半にあたる不合朝と神倭朝の時代歴史上聖人と謳われた人物が数多く登場しますモーゼ 釈迦 孔子 孟子 イエス

取り分けユダヤの偉大な指導者モーゼは日本とゆかりの深い聖人の一人。アカバ湾からインド洋を経て船で能登の宝達水門に到達したモーゼ

直ちに皇祖皇大神宮に参拝し天皇スメラミコトに十戒を奉納します。十戒は上古時代の天皇スメラミコトの教えを基本に作り上げたもので、

ユダヤ人のみならず、全ての五色人をその教えの道に戻すためでした。モーゼが12年間住んだ能登の宝達山、その麓にある三つ子塚

モーゼは583歳という天寿を全うし、ここに葬られました。宝達神社の狛犬、エジプトのファラオの頭巾を被った様な姿、

エジプトで育ったモーゼとの繋がりを感じさせます。

イエス・キリストも布教を始める前、日本で修行を積んだことが竹内文書に記されています。

エルサレムに残る菊の紋章、イエスが天皇スメラミコトから賜わったものです。

様々な宗教も元を正せば

源流はひとつ、日本だったのです。

真理を求め聖人たちが相次いで来日した時代
大地震によって日本の国力は衰え
天皇スメラミコトの権威が失墜

五色人の王たちは天皇スメラミコトへの
畏敬の心を失っていきます。

聖人たちはそれを憂い
人のあるべき道を説くことを
使命と考えたのです。

しかし、時代の軋みは止まらず
天皇スメラミコトの世界統治は
終わりを告げます。

いかがでしたか、竹内文書の世界。こうして遥かな古代文明の記憶は歴史の闇に埋もれて行きました。

現代人が歴史そのものと捉えている有史と呼ばれる期間は、この天変地異の後の争いに満ちた世界の事なのです。

私たちが今、竹内文書から学ぶべきこと
それは未来への新たな秩序づくりの指針に他なりません。


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