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衆議院議員選挙2021 岡山4区

岡山4区ってどこ?

倉敷市(旧船穂町及び旧真備町を除く区域)
早島町

一騎打ちと思いきや

自民党の橋本がくさん(47歳)と立憲民主党の柚木みちよしさん(49歳)の現職国会議員、一騎打ちと思いきや3人目の中川智晴さん(63歳)が立候補した。年齢も近い二人。接戦になるのか?
どっちに入れようか迷う人も多い岡山4区じゃないだろうか。

1 柚木みちよし

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プロフィールに自らイクメンパパと書いちゃう柚木みちよしさんは立憲民主党。
「支持政党によらず、柚木さん個人を応援してますよ」との声に感謝です。
選挙において、理想の立候補者とは、●●党だから選んでいるではなく個人として応援される人かもしれない。これも自ら書いちゃうあたりが柚木さんらしい。立憲民主党の政策に全て賛成でなくても柚木さんなら任せてみようと思わせてくれるならいいことだとは思う。

少しあざとい柚木さんだけど、選挙公報を見るとすごく知的さを感じる。
コロナ対策を訴えない立候補者はいない。
ここで柚木さんの主張は、「コロナ秋冬第6派対策
え?一緒やん?と思ったかもしれない。だがより具体的に見えるし、やる準備のある主張に聞こえる。

治療薬・ワクチン難民ゼロ」「経済・生活困窮者ゼロ
災害被災者ゼロ」「汚職・不正ゼロ
個人的には難民という言葉を使うことに違和感があるが、「ゼロ」にするという少し理想にも聞こえるが徹底してやります!という意気込みを感じる。
仕事を頼んだら、「はい!」と答える人が人間は気持ちがいいと感じる。

森友事件についての言及は、悩んだ部分もあるのかとは思う。闇の深い部分を立ち向かうだけのハートの強さは十分に感じた。

2 橋本がく

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もう最近は言われなくなったかもしれないが、元内閣総理大臣・橋本龍太郎さんの息子・橋本がくさん。自民党から立候補している。

基本的には自民党の政策のように見える。
中小の事業者からコンビナート企業まで・・・」と選挙区が倉敷(水島)を意識したコメントもあった。
国道二号線の渋滞緩和や水島港の整備促進など、暮らしやすい倉敷・早島を創ります」ともありました。2つのことは暮らしやすい街になる政策なのかは理解しづらいが、なんとか地元のことを入れようとした努力がうかがえる。

3 中川智晴

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建築設計事務所を経営している中川智晴さん。無所属の新人。
めちゃくちゃ度肝を抜かれるコメント
もし、私を内閣総理大臣に推薦してくださるなら・・・
まぁ、決断をできるならしたいことという意味でしょうけど・・・。

コロナは自己責任
スーパーコンピューター」のキーワードがたくさん出てくる。
なかなか破天荒で面白いが、国会議員の役割なのか?と頭を抱えてしまう。
ただ、こういう立候補者の言ってることには必ず背景は鬱憤が隠されていることを考えると興味深いし、1番熱を入れて読んでしまう。

感想

同年代の二人に注目が集まる。
あざといがいい選挙公報を作ってくる柚木みちよしさんと、実直そうに見えるが、自民党の言っていることしか言っていないような選挙公報を作っている橋本がくさん。二人とも現職の国会議員なのに実績は書いてないのよね。

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