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何歳まで働くの?という話

 私は商社で働く平社員。訳あって今の会社に流れ着いた。定例会議でのひょんな世間話から上司が61歳である事を知った。その上司が会話を続ける。『オレが入社した時、定年は55歳だった。入社した時、オレは55歳まで働けば良いと思ってた。55をゴールに頑張ってきた人間を10年も長く働かせる事の残酷さが分かるか?』と!笑いを堪えるのに必死な私・・・。しかし、ふと我にかえって冷静に考えてみる。自分はこの先、何歳まで働くのだろう、働きたいのだろう、働けるのだろうか?人生100年時代と言われるようになって久しい。生きる時間が伸びた事がプラスに作用する人もいれば、マイナスに作用する人もいる。自分はどっちの人間に入るのだろう・・・。笑い話が一転、物凄くシリアスな話になってしまった。何とも言えない気分になって家路につく私であった!

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