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東海道を歩く。息子と紅茶と/6藤沢→平塚→大磯

東海道歩きの前に挑んでいた「沿線歩き」は実に手軽なもので、疲れたらその駅から電車に乗って帰ればいいし、交通費もそれほどかからりません。
でもこの東海道は、当初はさほどではなかったものの、出発点に行くまで交通費も時間もかかるし、わざわざ遠くまで行ったのだから、すぐに帰るというわけにもいかない。
そんな意識がこの藤沢あたりから強くなり、目標を設定するようになりました。
2023年2月12日。
この日は藤沢から小田原まで行ってやろうと計画します。Googleマップで調べると33キロ、7時間40分と出る。やれんことはないだろう。
気合いを入れて早朝からロマンスカーに乗って小田原着後、歩き始めました。
途中、辻堂など、なかなか風光明媚なところを歩く。
なかなか楽しい。平塚あたりで疲れてきたころ、こんな大判焼きの店を見つけます。

昭和の雰囲気につられてひとつ購入

エンゼルというお店。ひとつ買って二人で分けた。

おいしそう

これが疲れた体にしみすこぶるおいしい。東海道歩きの最中は、時間がかかるのもあって、あまり座って昼食を取ることがなく、道中で見つけた団子やこういった甘味、あとコンビニのおにぎりが主食。早めに食べることで体力維持できる気がします。
元気になって平塚宿へ。

この頃はまだ元気だった。

しかし、吉田茂が別邸を置いた大磯あたりを過ぎ、疲れてきて少し休憩したあたりで、途端、歩けなくなってきた。
歩数を見ると3万歩の手前で20キロ。やはり3万歩を超えてくると体力はまだ大丈夫でも足が痛い。その後、足を引きずり進むとJRの二宮駅があったので「今日はここらにするか」と今回はここでリタイア。
この3万歩の壁を越えるために、なんか対策を講じようと考えながら帰途につく。

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