わたしの...ドライフルーツの洋酒漬けキャロットケーキ

昨年、お菓子教室で習ったフルーツケーキ。おいしくて何度も作っている。

いろいろなコツや配合で「おいしい」が作られているなんだけれど。一番のポイントは具となるドライフルーツの洋酒漬け。レッスン中に「キャロットケーキにも合うよね、きっと」みたいな話になったので。洋酒漬けがなくなる前に、キャロットケーキを作る。

スタンダードなキャロットケーキの材料（粉、きび砂糖、シナモン、BP、重曹、ごま油、くるみ、人参）に洋酒漬けを入れる。粗熱が取れたらラップで包み、3日ほど冷蔵保存（熟成させる）。

生地はしっとり。切り分けると洋酒のアロマ、癒される。香ばしさも重なって、これは濃いめの紅茶を入れようかしらと思う。

ちょっと甘めに仕上がっている。だけど、そんなこと気にならないくらい味が濃い。いちじくのプチプチ、あんずの酸味、レーズンじゅわ、オレンジの香り。バターが入ってないから直球で舌にのってくる。

味わいは重厚感のあるドイツッぽい（勝手なイメージ）。IKEAとかじゃなくて、100年前の家具みたいな感じ。そこで、フロスティングはクリームチーズにちょい岩塩足したものに。

これで完成！と言ってもいいけれど。なんだか色々、あーしてみたら、こーしてみたらと妄想が止まらない。楽しい♪ 次は重曹なしで、ちょいバター足して、人参角切りで作ってみよう。