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キャロットケーキを作るときの道具

調理道具や菓子・パンの型が好き。noteの「#キッチン道具」「#調理道具」やTwitterの「#持っててよかった調理道具私の場合」がおもしろくて、いつもタグ巡回してしまいます。ということで、今回は私がキャロットケーキを作るときに使っている道具を紹介したいと思います。

はじめにお伝えしておくと。私はブランド好きでミーハーです。

●ボウル

柳宗理のボウルを使っています。安心の日本製(私、昭和の人なので)。そして、18-8ステンレスなところもポイント。18-8というのは、ステンレスの材質(強度?)のこと。ホイッパーで擦り混ぜたりするので、強度があるものを選んでいます。

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ステンレスの材質については詳しくはこちらを↓

サイズは23cm、19cm、16cmの3サイズ。(を2つずつ)

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23cmは底が丸くてかき混ぜやすいし、ゴムベラのあたりがよく、生地をきれいにこそげとることができるのでストレスフリー。

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19cm、16cmは底が少し平らになっていて安定感◎。材料をしっかり混ぜ合わせるというよりは、計量や和えるような使い道なので、この形が使いやすいです。

●ホイッパー(泡立て器)

マトファーの25cm。マトファーはフランスの製菓・調理道具ブランド。使っているとなんだか腕をあげた気分になれる不思議な道具です。私、、、マトファー信者です。

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以前、パティシエさんにボウルの口の大きさと、ホイッパーの長さが同じぐらいのものが使いやすいと聞きました。23cmのボウルに25cmのホイッパー。ベストバランス!(自画自賛)

泡立ての目的にもよりますが、ホイッパーを選ぶときはワイヤー部分をたたいて、よく弾むものがよいらしいですよ。

●ゴムベラ

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私、、、マトファー信者でありながら、遠藤商事の信者でもあります。遠藤商事の実用的な優等生感にグッとくるんです。(写真中央)

ゴムベラを買うなら、柄(え)とへらの部分が一体型したものがおすすめ。洗いやすくて衛生的です。ヘラ先のしなりや強度は、作るものや好みによって違ってくるかな。

と、思って。何本か持っています。

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写真左のケーキランド(№1610)は通っているお菓子教室で使っていて、重みがちょうどよくて買ってみました。シュワシュワしたスポンジや生クリーム生地の扱いにいいんです。

右のケーキランド(№7162)はアマゾンの口コミで絶賛されていたので買ってみました。№1610よりほんの少し小さくて厚みが薄い(ような気がする)、そして軽い。この差が使いやすさにつながるのかな。今後、使い込んでみようと思います。

そして、そして、ケーキランドのミニサイズ(はじめの写真右)。これが本当に便利。キャロットケーキのフロスティング(少量)を混ぜる・塗る、ふだんのちょっとした場面でも役立っています。

●粉ふるい(ざる)

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昔はちゃんと粉ふるいを使っていたけれど、今はこの14cmのざるばかり使っています。洗いやすいし、飛び散らない。もちろんざるとしても使える。製菓用の粉ふるいに比べるとメッシュは大きめですが、キャロットケーキなら充分。

●おろし器・スライサー

お菓子づくりというより、キャロットケーキ専門(?)アイテム、おろし器いろいろ。

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すりおろし(写真左)は京セラ。底にゴムがついていてすべらない。シンプルな見た目、陶器で衛生的なところも気に入っています。同シリーズで小さい薬味サイズも持っています。

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せん切りスライサー

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こちらも京セラ。キャロットケーキ用に買ったわけではないのだけれど、人参って色素が付きやすいから黒でよかった!海外ではチーズスライサーと呼ばれる四面ステンレスのものが主流みたいですが、使いづらそうなので、こちらで満足。

●フードプロセッサー

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人参をすりおろすと繊維が壊れて水分が出ちゃうんですよね。水分の出にくいみじん切りにしたいときに使います。大きいものも持っているのですが、このクイジナートのコンパクトサイズがちょうどいい。スコーンやクッキーを作るときも活躍中。

●ハンドブレンダー

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ブラウンのハンドブレンダー。手軽にペーストが作れるので便利。本当はフードプロセッサーとして使える付属品もあるけれど、スタメンで使っているのはこれだけ。たまにはポタージュでも作ろうかなと思いつつ、、、数年。キャロットケーキのときにしか使っていない道具です。

●包丁とまな板とピーラー

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包丁はGLOBAL。年に一度、メーカーに研ぎに出しているので切れ味がいいですよ。

まな板はエピキュリアンの黒を使っています。おしゃれなんだけど、切ったときのあたりが硬いんですよね、、、。小さいのはかなり昔に買ったfog linen workのカッティングボード。ちょこっと使いにいいのだけれど、ボロボロで。新しいまな板が欲しいな、、、。飛田和緒さんが使っている丸い木のまな板どうなのかなー、気になる。

ピーラーはオクソー。グリップが持ちやすくておすすめ。わが家のは15年は使っているご長寿道具。この間、別のところで新品を使ったら切れ味がよくて、、、スパッと手を切りました。切れないぐらいの中古がいいかも。

●計量器(電子スケール)

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マトファー、遠藤商事ときて、タニタ信者でもあります。キャロットケーキでは必要ないですが、0.1gまで計れるので、他の菓子やパンのときなどに便利です。

タニタ製品は室内の温度・湿度計、調理用の温度計、タイマーを使っています。

●軽量スプーン

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メーカー不明。合羽橋の「お菓子の森」で買いました。ボウルでも語っているので、、、しつこいですが、日本製でステンレス18-8。小さじより小さいものは、ちゃんと計りたい欲を満たしてくれるのと、スパイスのびんに入るサイズで重宝しています。

オンラインショップには軽量スプーン置いていないみたい。

●ハンドミキサー

キャロットケーキではごくたまにしか使わないけれどハンドミキサーはクイジナート。10年前に悩みに悩んで買いました。音はうるさいけれど、みんなそんなものだろうと思うので満足。

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●ディッシャー

限定的な使い方ですが、、、これがないとマフィン型に生地をうまく入れられずイライラ、まわりはベタベタ。私には絶対必要な道具です。約80ml、40ml、15mlを持っています。マフィンで使っているのは40mlタイプ。

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ふぅ、けっこうたくさんありました。型もいろいろあるのですが、次の機会に。

●有賀さんのキッチン道具マガジン

おもしろいのでおすすめ。ミングル、、、憧れです。


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