来月いっぱいで終了予定のマフィン屋AS muffinでは、実家のご近所様向けに毎月マフィン販売会を実施してきました。そこで毎回繰り広げられるオバチャマたちの武勇伝トーークが、まぁ面白くて。 3月のMVPは『1人で運転中、迷子になったので唯一明かりがついていたからモーテルに訊きに行った話』でした。 「オバちゃんって、楽よー。気にならないもん」 いや、少しは照れたでしょと言ったら、ちょっとはにかんでた。かわいい。 オバチャマたち、マフィン販売会を理由に家から出てきては、お互いの
海藻スイーツ「国産ひじきのパウンドケーキ」の原材料に使うヒジキは、神奈川県葉山町の天然ひじきです。 ひじきに限らず、天然の海藻は全国各地で減少しています。葉山でも同様に、天然ひじきは年々貴重な存在になっています。 毎年4月末から数週間行われる葉山ヒジキ漁の様子を、さかなメデリスト・アキラ1000%先輩の協力のもとまとめました。ぜひご覧ください。 ヒジキに関する記事一覧
さかなメデリストHP「メデリスト先輩に訊く!」コーナー更新。 パイセンのヘンタイ…もとい、偏愛的魚愛を余すところなく伺ってきましたよ 〔NEW〕メデルネーム:魚介スタイリスト先輩 https://sakanamedelist.com/2151/
「アートと食と街」行ってきた。 食べ物は五感を駆使するから芸術と相性良いよね。 雑な表現ですが、作者からの世の中へのツッコミがアートだと思う。 食を情緒側から捉えればアート、機能側から語ればビジネス感。 どっちも人間の生臭さが出ていて面白い。
「食・海」を軸にした品揃えの本屋「お菓子な本屋」のオンラインストアができました。 お菓子な本屋オンラインストア なんで「本屋」? マフィン屋 やりながら、さかなメデリストしながら、どうして本屋までやるのか?ベタな表現だけど「食べる」という行動に化学反応を起こしたいんだと思う。 食べることって、個人の価値観が如実に表れるし、無意識に繰り返される日常でもある。読書も極めて個人的体験だから、読んだ人の価値観に化学反応起これば何か変わるかも。わたしに社会を変える力はないけど、
コロナ禍で、食に対する意識が変わった人も多いですよね。けど、意識が変わったからといって、行動まで変わるかといえば、そんなことはない。 なかなか難しい課題ではありますが、決断力・経済力・選択肢、この3つが不十分だと行動まで至らないと思います。 決断力は、自分で考えるチカラ。経済力は財布の中身、日々の買い物行動への資本です。個人の価値観のもと、出せる範囲の金額のものを買う。価値観に合うものがなければアクションを変えることもできない。 選択肢が少ないことは、行動変容を阻害する大
キリンがニョキニョキしてる港湾施設の海も 水中から見上げる海も これでもかの夕焼け見事な海岸も 萌えるわぁ。 海が好きです。 今いる足元とは違う世界が、この先に広がっていることを実感できる場所。 川岸や湖畔では感じられない、海だからこその最果て感がたまらなく好きである。 萌えである。
食育的な活動をしていると「意識高い系の人」にカテゴライズされることが多い。意識高いも低いもかんけーねーし系だけど、思うことをまとめてみる。 選択肢は多い方がいい地産地消っていいよね、地元の食材良いよね。 そう思っていても、普段の生活で手に届くところにモノがなければ、買いたくても買えない。 「いいよね」という思いが、どこにも届くことなく終わるのはもったいない。だから、なにかしらのアクションに繋がる選択肢があちこちにあったほうが良いと思う。そんな思いもあって挑戦したのが、海藻
化学はキライだった。 ヘラヘラ文系街道をまっしぐらに歩んできた自分には、理解できる世界ではない。水素とか分子とかまではなんとなく想像できるけど、原子とか電子とか中性子とかいわれても、そんなつぶつぶ見えないし。人間は見えないもの、理解できないものを忌諱する機能があるらしいよ。ヒトとして自然なことなのね、よかった。じゃあ、キライなままでいいか。 そうやって、理系への理解をシャットアウトして生きてきて、特に困ることはなかった…はず。 だけど、ここにきて猛然と理解したくなったのは、
さかなメデリストHPの人気コーナー「メデリスト先輩に訊く!」、新しい記事を投稿しました! 是非ご覧ください。 メデリスト先輩ズ・チームNANA
「もしかしたら…本を売らないかもしれない本屋」 その名の通り、試運転日の入荷冊数は9冊でスタートしました。やる気あるのか?当の本人も疑問です。だから、いいんだ。売れなくても。 いいんだもん。。。 静かな連休最終日に、ひとりポツンと店番してます。 …と、 下書きしているうちに、1冊売れました!! びっくり。(するな) ただいま独り立ちしていった本は 不思議なお菓子レシピ~サイエンススイーツ~ ・宝石のお菓子 ・溶けないアイス …など、不思議なスイーツのレシピが掲載され
「地産地消ビジネス補助プログラム・スキルアップセミナー」で講師を務めました。事業をされている方たち向けの講座なので、リアルで実践的な内容になるよう心がけました。ま、やってきたことを生々しくそのままお伝えした感じです。 セミナー準備で思ったことあーでもないこーでもない、と手探りしながら開業から5年が過ぎて、人に伝えられる経験値がいつのまにか積み重なっていた。日々やっていることが血となり肉となる。正解を見付けようとすればするほど、ドツボにはまっていくので、一歩踏み出すことが重要
海の活動しているのに、わたし、知らないこと多いんですよね。 海藻についても、良い出汁がでるとか、春先が旬、くらいの認識しかありませんでした。お菓子の素材として調べるうちに知った、二つの言葉があります。 海辺の砂漠化「磯焼け」磯焼け=海の砂漠化、とも言われます。海辺のさまざま海藻が減少して、岩場ばかりの“のっぺらぼう”になった状態を表します。 海藻がなくなった海辺は陸上から一見すると、海面から海底までを遮るものが無く、すっきりとしているため「あれ?海きれいになった?」という
AS muffinは妹と2人でスタートした手作りマフィン専門店です。今は少し体制を変えて、マフィン職人である妹がメインで運営しています。 開業時に2人で話したことひとつが「終わりイメージの共有」でした。 お互いの性格は熟知していて、面白いくらいに真逆の発想をするので、ずっと一緒は現実的じゃない。2人で決めた終わりイメージは「余裕を持って次に備えたいね」ということ。 開業3年目あたりでAS muffinとして今後あり得る展開と、お互いのパターンが読めてきたこともあって、徐
831、野菜の日だよ。 先日、病院の待合で耳にした年配夫婦の会話。 「1時間待つみたい、どうする?」 「飯は食ってきたしなぁ」 食事=時間つぶしの構図に違和感を感じたけど、そんなもん? 今日は野菜をたっぷり食べよう。
ほぼ毎月、新作マフィンの写真を撮る。 時間が無い中でエイヤっと撮った最初の写真が、たいてい一番良い。 あーだこーだと欲を出すと気持ち悪い仕上がりになる。 AS muffinで仕事を始めて最初にぶつかった壁は「商品の撮影をどうするか」でした。予算と時間とを考えると、プロにお願いできる状況ではない。 自分でやるしかない。 何事も完璧シタガリーノの私は、カメラを習うことにしました。起業したてでそんな時間あるのかよ、と今ならツッコミますが、まぁいい。学びは一生の宝なり、とやけに