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食事を楽しむ時間

土曜日。
息子の、かつお削りはまだ飽きていないようで。
今朝は、あおさのお味噌汁を作っていたので私もいただく。
この出汁で煮るカボチャも最高。

味噌は、ヴィバルディの四季を聴かせて熟成させたというもの。聴かせたらより美味しくなったのかな。

学校に行っていると、授業などの時間割もクラスメイトも先生も給食も、色んなことが決まっているので、家の中でくらいは自由に楽しんだらいいと思う。

私も子どもと一緒で給食が苦手だったので、家でも強要されたら辛かっただろうな。

せっかく作ったのに!せっかく買ってきたのに食べてよ!!という気持ちもない。

だいたいは、一緒の時間に食べているけれど、これはいらないとか、今はこれだけの量でいいとか、今度こんなものを食べてみたいんだよねとか、そういうことを遠慮なく言える雰囲気は大事にしたいなと思う。

親戚の家や、夫の実家など、どんどん食べてね!!と朝も昼もおやつも夜もたくさん出してくれると、『ありがたいな』から『ありがたいなと思わなければ』という気持ちになってきて、あぁ私が大食いな体質だったらどんなによかっただろうと悔やみながらも、「もうたくさんいただいてお腹がいっぱいになりました。ごちそう様でした!!」と正直に言ってみても、また出してくれたりして。

そうすると、お腹も苦しいし、机の上にはまだたくさん残っているから全然食べてくれなかったとガッカリされてしまうし、体重は増えて吹き出物まで出てくるし・・・もう次に会うのがちょっと恐怖になったりして、これは一体なんだろう?と給食の時のようにまたグルグルしてしまう。

自分の食べたいものを食べたい量だけ食べたい時間に食べることができるのは、自炊の醍醐味だなぁ。

子どもも、人から決められることと、自分で考えることを知って、いい感じを探ることを楽しんでくれたらいいなと思う。

食事は、栄養をとりながら、美味しく、色々なことにありがたさを感じながら楽しみたい。理想。


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