キミワクのカイゼン案2020.02

1月にキミワクスタッフが集まって、いろいろと話し合いました。
その時の話や元々変更したかったことをまとめてカイゼン案として提案します!

2018年3月に動き出してから、約2年。
同年7月から動き出した1期生がもうすぐ1クールを終えるので、復習(現状把握)しながらの整理です。
ご協力よろしくおねがいします。


ビジョン・キャッチコピーの再確認

《ビジョン》
・人のワクワクが、他の人のワクワクを生む。
・人を応援できる人は、人から応援される人になる。
・チャレンジすることが当たり前の環境を、地域がつくる。
《キャッチコピー》
学校では教えてくれない 夢の叶え方


チーム及び役割の再構成

これまで次の7チームで動いていました。
【既存チーム】こども支援/センセイ支援/ウェブSNS/経理/総務/広報デザイン/プロジェクトマネジメント
兼務する人も居ましたが、1クール動いてみてそれぞれのタスクや動くべき時期が見えたので改めます!

《新チーム案》
1・こども支援チーム (旧こども支援)
2・センセイチーム (旧センセイ支援)
3・デザインチーム (旧広報デザインの一部)
4・広報チーム (旧広報デザイン・ウェブSNSの一部)
5・総務チーム (旧総務、経理、プロジェクトマネジメント)

プロジェクト開始当初、センセイは基本的に外部講師に依頼する予定でしたが、メンバー内でセンセイを担当することになったので”センセイ支援”では無くなりました。
"広報デザイン"としていましたが、広報に必要なスキルと動き方はデザインのそれと異なるため分けました。


各チームの
《ミッション》とタスクについて。

■ こども支援チーム
《子どもたちの伴走者》
・コーチでありコンサルとして進捗確認
・授業予定の連絡
・子どもの疑問の解消
・保護者のコーディネート
・子どもの様子をチームに共有
センセイチーム
《夢の叶え方を教えてくれる人》
・授業をする
・授業用ワークシートの作成
・授業内容をチームに共有
デザインチーム
《想いをカタチにする》
・チラシや掲示物のデザイン
・ウェブページのデザイン
・子どものデザインに関する相談対応
広報チーム
《ワクワクを伝える》
・SNSの運用
・クラファンページの作成
・その他ウェブサービスの運用
・支援者とのコミュニケーション
・プレスリリース
総務チーム
《縁の下の力持ち》
・応募者の受付、管理
・授業会場の予約
・経理
・お問合せ対応
・各チームタスクのリマインド、進捗確認
・運営の諸作業

各タスク毎に担当者(兼務あり)をつけておいた方がスムーズなのかなーと思ってます。


カリキュラム再考

《カリキュラム変更案》
①スケジュールの変更【6月参加者募集、7〜12月授業、1〜3月支援者募集&チャレンジ本格化、〜翌4月の1年間でチャレンジ実施】
②プレゼン的手法の内容は薄くする
③ゴールを細分化し、授業期間中に少しでも進める

現カリキュラムは上記のキミワク公式サイトからご確認ください。

各点について、現在のものと比較して書きます。

①スケジュールの変更
実施までのスパンを短くしました。
現行「12ヶ月で準備、12ヶ月で実施 」
→案「 6ヶ月で準備、16ヶ月で実施。」

短くした理由は以下
・授業のない冬の期間に失速してしまう
・支援者の募集手段は「町内の大きな会場で発表」ではなく、クラファンや口コミが主となるため現行3,4月の発表練習は必須ではない
・事業ブラッシュアップな期間(新案4,5月)がほしい

②プレゼン的手法の内容は薄くする
これまでの6つのチャレンジを見ていて、必ずしも「発表」は必要ではないと思われます。当初予定していた大きな会場で多数の傍聴者を迎えて発表することは現実的ではありませんでした。プレゼン技法を学ぶ意義は大いにありますが、クラウドファンディングにせよ、口コミにせよ、動画的(あるいはリアル)なプレゼン手法にこだわることは本質的ではないように感じます。
伝えるために具体的な計画を練って、少しでも進めておくことのほうが「より伝わる」表現に直結すると考えています。

③ゴールを細分化し、授業期間中に少しでも進める
チャレンジ実施のための時間が1年では足りないようです。かといって3年スパンにするのは小中高校生を対象にしたプロジェクトとしては無理がありますので、なるべく早く着手して準備期間に少しでも進めてもらいたいです。

元々、「授業期間内であってもチャレンジを進めておいて良い」というルールはありましたが、実際進める子は多くありませんでした。本人にとってチャレンジの見通しが利いていないだけでなく、「今は準備期間だから」という心理的な抑制があると思います。
実際には、支援者や額が決まっていなくても進められることは多いため、大人から提案してタスク化していくことが大事だと思います。最終ゴールまでを10の小さなゴールに分割し、少しずつでも進めることで、支援者募集でも大きな信頼を得ることができます。


こども支援はどこまで伴走するか

非常に難しい問題です!
これについて2つの面で考えてみました。
①どのように伴走するのか
②スタッフが一番の支援者であって良いのか

①どのように伴走するのか
ベースとなるのはコーチングです。が、子どもは意見を意見として受け止める能力がある(序盤の授業で身につける)のでティーチング・コンサルでも大丈夫だと考えています。
と言いますか、自主性が高く遂行する能力もあるような子ならコーチングで足りるのですが、そうでない場合はコンサルは必要です。
意見はガンガン言って良いと思いますし、子どもからガンガン意見が来るように仕向けられれば最高だと思っています。

②スタッフが一番の支援者であって良いのか
悩みどころですよね。
スタッフは一線引いたポジションで支援するのが基本だと思っています。
これは、支援者を集めるのもチャレンジの重要なミッションであるということ。そして、スタッフの作業量を少なくしたいことが理由です。
ただし、スタッフであってもチャレンジに強い共感を得た場合は個人の自由として最強の伴走者になっても良いと思ってます。


チーム毎のルール設定

このブログにとても大切なことが書かれていました。

ルールが見えない組織は「地雷の埋まった戦場」

ルールが明確であることで自由度は増します。
なので、チーム毎にルールを明確化したいです。

キミワクの場合はスタッフ個人がかなり裁量を持っていますので、わりと自由に動ける組織です。
動く際の判断基準は2つ

判断基準①:子どもはワクワクするか。チームはワクワクするか。
判断基準②:親から反発は受けないか。

この2点さえ満たしていると思えば、基本的には個人の判断で動いてよいことになっています。
しかしながら、この組織体系や雰囲気が十分に共有されていない場合にはこれだけのルールでは逆に不自由さを感じられるようです。まさしく地雷の埋まった戦場!

そこで一度、既存チームごとでセブンルールを定めたいと思います。
そのルールをもって新チームで調整。
ルールは適宜アップデートありです!提案があれば動議をかけてもらい、各チームで調整してもらえれば良いです。

ちなみにチームの話ではないのですが、「視察・見学のルール」は決まっています。スタッフから視察見学者に提示するルールです。

《視察・見学のルール》
1・授業時間内に、スタッフと質疑応答の時間を作れます!
2・視察についてのSNS投稿をお願いします!
3・寄付金をお願いします!(500円〜。金額の指定はありません)
4・授業優先のため、参加者とのコミュニケーションは基本的にお控えください!
5・授業資料は外部非公開でお願いします!
6・すべての授業で視察できるわけではありません!
7・キミワクとキミワク参加者を応援する気持ちをお忘れなく!

ルールは3つでは少ないし10つでは多い気がしたのでセブンです。


直近スケジュールの共有

2月末 1期生に現状報告と6月で期間満了の旨を伝える

〜3月20日 本提案への意見まとめ、次期に向けてメンバー意向伺い、各チームセブンルール策定、タスク振り分け

3月21日or22日 第9回授業(チャレンジ開始準備)

〜4月24日 次期カリキュラム策定

4月25日or26日 第10回授業(チャレンジ開始直前)

5月頃 チャレンジ・クラウドファンディング開始

6月 次期参加者募集

7月 次期キミワク授業開始


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