うちの大晦日

遅く起きて朝ごはんをたっぷり食べる。
紅白なますが好きすぎて、まだ年も明けていないのに残りが少ない。バリバリのバケットに、ハムと一緒に挟んでバインミーにした。うまい。しかも昼はピザ。耳にチーズくるんであるやつ。

お雑煮の餅菜を買いにスーパーへ行き、ついでにドライブ。公園で遊ぼうか、と話していたら雪が降り出した。子どもの歓声と、親の悲鳴が響く。まあどうせ遠くに出かける用事も無いからいいけど。

家に戻り、お菓子で公園を作る。素材はウエハース、ポッキー、コアラのマーチなど、接着は湯煎したホワイトチョコ。ウエハースの粉が食卓を舞う。夫は本気の顔でブランコをつくり、娘に倒されてマジギレしてた。そういうとこ嫌だわー。最後に麦チョコの砂利を敷いて完成した。このオブジェはすぐには食べず、夜更かしのおたのしみ。

17時頃、早めにお風呂に入った。大晦日だからドラえもんのバスボムも用意した。入浴剤が溶けると中に小さなおもちゃが入ってるの。空気砲が出てきたけど、ただのグレーの筒。「なんこれ」って20回くらい言った。娘は笑ってた。

あたたかい身体で少しずつ天ぷらを揚げて、しみじみと年越し蕎麦を食べる。そこから怒涛のおつまみ、お菓子、桃鉄パーティ。1日中、ひたすらに無礼講。

22時。「ぼくはもうねる」と目を擦る息子と布団へ。首にまとわりつく息子のあたたかい体温が心地よい。やばい、眠ってしまいそう、と落ちかけたところに桃鉄再開をのぞむ娘がひょっこり顔を出す。私は神妙な面持ちで手をグーサインにすると、のそりと布団から這い出た。

結局、桃鉄は年越しまでに決着がつかず、あつ森に移動してカウントダウン。両親に挟まれた娘がご機嫌でかわいかった。

2020年のまとめも新年の抱負も思いつかず、ぐうぐう寝た。大晦日の記録。

#日記