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「損切丸」- 「株・為替編」

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「損切丸」から株、為替のマーケットに焦点を当てた note。
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#株

米国債もJGBも「イールドカーブ」は離陸寸前。

 どこかのアナリストかストラテジストが語っている記事を見たが「損切丸」も同じ感覚を持って…

損切丸
6か月前
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「逆イールド」はつらいよ...。- 一方的「金利上昇相場」からの大転換。

 前稿.常に必要な ”ブーム” ”バブル” - 1番困るのはマーケットが動かない事。|損切…

損切丸
1年前
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トランプSurprise @大阪+板門店 -予想と結果の検証 其の2

NY市場の終値もおさらいしてみよう。+東京、アジア市場のオープニング。 NYダウ      …

損切丸
4年前
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株、債券、不動産の3つの商品性を併せ持つ「REIT」(不動産投資信託)。

 昨日(2020年1月21日)、日銀は「超金融緩和政策」の維持を決めた。政策を変えるつもりはさ…

損切丸
4年前
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(続)株が大分おかしい。- 株を売ったお金はどこに向かうのか。

 2月24日(月)は天皇誕生日の振替休日で東京市場は休場だが、朝から株や為替のトレードスク…

損切丸
4年前
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突如「株価は過大評価」の大合唱 ー 「上級投資家」の意図は何だろうか。

 どうしたことだろう。アメリカを中心に突如「株価は過大評価」の大合唱である。ゴールドマン…

損切丸
4年前
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「FRB、2%超のインフレ容認。」 ー 各国を怯えさせる「日本化」の恐怖。

 8.26稿.「はっきりしてきた「実質金利」上昇。」の中で:  "アメリカの潜在成長率が+2~3%程度と言われているから、米国債の「実質金利」がこれを超えていかなければ「インフレ」と騒ぐ程ではない"  と書いたばかりなのだが、その翌日にパウエルFRB議長から "2%超のインフレ容認" 発言が飛び出した。もちろん「損切丸」に何か事前情報が有ったわけではなく全くの偶然なのだが、現役中もこういう予言めいた出来事は度々起こった。まあ20数年間、中央銀行の事ばかり考えてきたので "

バフェット氏の日本商社株買いが意味すること ー 8/31日銀バランスシート(速報)と…

 日本の株式市場にとって驚きのニュースが飛び込んできた。言わずと知れた「投資の神様」バフ…

損切丸
3年前
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問答無用の株式市場 ー 「高値波乱」?

 9/3、米株式市場が突然急落した。古い言葉で言えば「高値波乱」か。まあナスダック指数の竹…

損切丸
3年前
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米株急騰・急落の真犯人? ー 個人の株式オプション取引が急拡大。マーケットは「総…

 米株の急落が気になって昨日もNY市場のオープニングを追っていたのだが、あれよあれよと株が…

損切丸
3年前
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問答無用の株式市場Ⅱ ー 相場の動きを増幅する「オプション」の「時間的価値」。

 9/8もNYダウ、ナスダック指数で売りが続き、相場が騒がしくなってきた。注目のテスラ株は1日…

損切丸
3年前
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マネーマーケットの「鯨」。

 日本では「シルバーウィーク」真っ只中、京都や軽井沢など観光地で人手が爆発的に増えた、な…

損切丸
3年前
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日銀の資金繰り「3つのシナリオ」。

 まずは「日銀バランスシート」@2020.9.20の速報 ↓ 。  「貸出」が遂に94.7兆円。ここ…

損切丸
3年前
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「日経平均」と「ハンセン指数」が遂に逆転?

 アジアの株価指数を眺めていて、一瞬どちらの株価か判らなくなった。「日経平均」と「ハンセン指数」である。  指数の名目値を比べる事に実質的な意味はないが、それにしても2018年初には*@33,000(ハンセン指数)と@24,000(日経平均)と1.5倍近くまで離れていた株価が同じ水準になるとは...。改めて相場とは恐ろしいものだ。  米中の狭間で翻弄されて株価の急落(年初来▼54%)を余儀なくされているHSBC(香港上海銀行)などがまさに象徴的。↓  *1994~199