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IELTS対策試行錯誤の記録①英会話スクールor個人レッスン

社会人留学を目指す皆さんが、より良い選択を効率的にできるような情報を提供したいと思います。これは経験です! ほぼ”0ゼロ”からのスタートです。

実はボランティアへ行く前の2012年頃から、私は英会話を習いたくてシェーン英会話に通い始めました。大学受験から久しく遠ざかっていた英語学習をするにあたって、一体どこから始めていいのかわからないまま、入学金込みで1年間19万円位のコースを申し込みました。週1ペースで40分授業です。仕事をしながら通っていましたが、財政的問題で1年でやめました。

それでも、英語学習に対する意欲をどうしても抑えることができなかった私は、講師に個人的に授業をしてもらえないか直談判をしに行き、個人契約をお願いしました。その熱意が伝わり、その先生とカフェでのプラベートレッスン(1時間3,000)が始まりました。

値段はスクールよりもリーズナブルです。しかし、カフェだと周囲の騒音で気が散ってしまい、長続きしませんでした。あと、個人契約でのレッスンの場合にはテキストが用意されないので、上達する感覚が得られにくかったです。要するに、自分が授業で学んだ内容が可視化できないため、勉強に対するモチベーションに繋がらなかったんだと今思います。先生に個人的に交渉できたことはビックリしました。行動あるのみだなと思いました。

当時は、勤務先と言っても、もとより地方の病院なので、英語の苦手意識の多い理系一筋の先輩や同僚たちには英語を勉強しているなんて話しても、誰からも興味を示されず、本当に孤独でした。

ここで、いきなり感想めいたことを申しますが、社会人から英語の勉強を始めて良かった!!この頃、海外留学するなんて夢のまた夢でした。「浅草で外人と話してみたいな」というささやかな目標しかなかったです。

英語の勉強を始めてから1年くらい経った頃、インターネットで講師紹介サイトを見つけ、近所にTOEIC900点のスコアを持っているという日本人先生がいたので、個人レッスンに通うことにしました。しかし、サイトを通じて契約すると仲介業社に紹介手数料(マージン)をとられることがわかり、これまた先生に直接交渉!その交渉の結果、個人宅で同じ1時間3,000円で契約してもらいました。これはボランティアとしてソロモン諸島に渡航するまで続けました。宿題として、よく日記を書くことがあり、その日記を読み返すと恥ずかしくなります。とにかく、I ~ 私は、I ~私は、I~私は、このワンパターンの文章を今見返すと成長を感じます!

この頃からDMM英会話が流行り、平日毎夜、つたない英語で先生と話していました。2年くらい続けましたね!値段にして2,900円の時‼︎  ちなみに現在の価格は5,750円くらいです。

今では、帰国子女の日本人が多く、講師としてスクールやOnlineで活躍されているようです。当時の私は、日本語も駆使しないと、伝えられない事が多かった為、日本人の先生で良かったかもと思います。 

私は、どうしても日本人と英語で話す気になれません。日本人とは母語である日本語で話したくなってしまいます。2年間ほど途上国とはいえ、外国人と英語を話すことで身につけた体験があまりにも鮮明であるため、そういう気持ちになってしまします。日本人先生だと、ありがたいの日本人特有の言い回しや気持ちを理解しているので、伝えたい事を英語にすると、その場合には”こういう言い方をするよ”と察してもらえます。日本人の言い方や伝えたい表現は英語には訳せないものが多くあるため、ネイティブだと正しく言わないと全く間違いを修正してもらえないことがあります。それは英語と日本語の文化がかなり違うからです。それはよくyou tubeでハーフの先生が説明していますので、皆さんが勉強を進めれば進めるほど、この英語と日本語の根本的なギャップに戸惑うことになりますが、この事実を知っていると無駄な力が入らなくなり、英語学習のストレスを減らしてくれるでしょう。違うことを前提に英語を理解すると、直訳によるコミュニケーションの障害をなくし、言葉の壁を越えることはそう難しくないと感じています。



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