旅立つパートタイマーのみなさんへ
7月になりました。ご案内のとおりパートタイマーのみなさんに今後株式会社ムサシとどうつきあっていくかを決めていただく面談をはじめていきます。
──なんですが、そのまえにじつは今日は見ていただきたいものがあります。この映画のトレーラーです。先日当社でも講演をしていただいた高田耕造さんから紹介してもらいました。その2分ていどの広告動画です。
ファインディング・ジョー 英雄の法則
https://www.findingjoe.jp
ごらんのとおり、人はいかに生くべきかという映画です。
これを全編視聴していただいて、ご自身の人生を前向きに楽しむ活力としてください。そのうえで、今後パートタイマーとしての仕事を続けていくのか、正社員になるのか。どう会社とつきあっていくのか、わたしとの面談にのぞんでください。
ちょっと内容を説明しますと、世界中の神話というのは一定のパターンがあります。まずは主人公がよんどころない事情で平和な日常から冒険の旅に放り出されます。そしてその旅の途中で重大な気づきを得て別人になる。そして強敵をぶっ倒したりしながらもといた場所に戻ってくる。
こういうお話です。これが世界中のいろんな民族の神話に共通して語られている内容であり、さらにはハリウッド映画とか小説でも同じようなストーリーがたくさんあるんですね。スターウォーズもマトリックスもロッキーもみんなそう(この映画の中にもでてきます)。主人公があるとき旅に放りだされ、何かからきっかけをもらって元に戻ってくる。
なんとなくわかるんじゃないでしょうか。そういう話。テレビゲームのドラクエとかもいっしょですね。
あらゆる民族がこういう話を共通して語るのは、それが自分たちの神様の来歴として語っているわけではなくて「人間とは、人生とはこういうものだ」という共通認識がすでに人間の奥底にインストールされているということです。人間とはかくあるべし。自分の人生を生きるとはこういう過程を踏むものだ、という格言みたいなものなのです。それが神話という形をとって残っている。
この会社ではみなさんけっこう元気に活き活きと楽しんで仕事をしてくれています。これはほかの会社とはぜんぜんちがう。規模の大小は関係なく、もっと世知辛いことに悩み、いじめられたり理不尽なつまらないことで苦しんでいる笑顔が少ない会社も多いんですよ。しかし当社はそういう会社とはぜんぜんちがう風通しの良さを持っています。
しかしそれでもまだ「世間に合わせて生きている」「まわりをうかがって生きる」「遠慮しいしい」という、いかにも日本人らしい生き方にとらわれているかたも多い。
みんなそうなるんです。そんなもんです。
しかしこの映画を見てその悪循環から脱出し、自分の人生を主体的に生きる(金もうけのことではありませんよ)よすがにしていただければ。そんなみなさんの成長の場としてこの株式会社ムサシを使ってもらえたらとおもいます。
では、みなさんとの面談を楽しみにしています。
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