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フリーと就職は違うようで同じ

就職せずに生活してもうすぐ半年になる。

どうしても就職の先にある自分がイメージできず(当然だが)、それにどうしても折り合いがつけられなかった自分は、就職しない道を選んだ。

今振り返ると、就職とフリーどちらかを選ぶというのは、手段とビジョンを選ぶということだと感じるようになった。

どういうことか。

最近就職では自分のやりたいことやありたい姿ベースで考えられるようになっているが、結局は会社が求めていることをこなすことには変わりはない。そこにギャップを感じてしんどい思いをする人が大勢いるように感じられる。

でも、それを乗り越えた人、自分ができることを一つずつこなし、人とコミュニケーションを取ってきた人は、できることが圧倒的に増える。

それを武器に、自分が実現したいことをやっていく(起業でもフリーランスでも)。

一方で、フリーの人は基本的に自由。自分が実現したいことを踏まえて、そのための手段を自分が選択できる。やりたくないことはやらなくて済む。

しかし、実現するために必要なことは、基本自分で用意しないといけない。最初から何かしら武器があるといいが、大学卒業したばかりの人は基本的には持ち合わせていない。

まとめると、就職はスキル・人脈など実現したいことのために必要な要素が用意されているが、それを身につけるためには一定の自分の感情を抑えることが求められる。フリーは我慢する必要はないが実現するための要素をじぶんで用意する必要がある(結果的にそれを用意するために我慢を強いられる)。

こう考えると、就職って素晴らしいな、やっぱした方がいいんじゃないかと感じてしまう。最初からフリーって無謀じゃないかと思ってしまう。

しかし、最初からフリーでも打開策はある。それは心から信頼し合える仲間がいるかどうかだ。

幸い、本当に幸いに、自分は大学卒業して3ヶ月でそのような人らと巡り会うことができた。その人らは自分にはできないことができることを持っている。その人らを頼ればいいのだ。

僕が実現したい世界観を実際に実現させた人らの本がある。

この本は、「心から信頼できる人が4人集まれば夢は叶う」という、一見ふざけているように感じることを綴ったものだ。

この著者の一人である、菅野一勢さんが「他力本願」について書いていた。

「自分がやりたいことを実現する上で、どうしても自分にはできないことが求められる壁にぶつかる時がある。その時は、それができる人を探し、その人に任せたら良い」と。

一見「なんて無責任な考え方なんだ!」と感じてしまうが、これが本質なんだと思うようになった。

自分ができないことは、できる人を頼る・教えてもらう。それを積み重ねることで、自分を成長させる。実現したいことに近く。

フリーって、基本独りでやっていくように見えるが、それは違う。如何にできる人とつながり頼っていくかということなんだと。

そう考えると、就職と変わらないなと思った。就職でも、先輩・上司を頼って自分を成長させていくからだ。

フリーは、その頼る人を選べる。これはすごく大きいことだなと思った。その人脈を作ることが大変ではあるが、自分が実現したいことがはっきりとあるならば、それを発信することで自然と集めることが可能だ。

自分は今まで、人と協力して何かを成し遂げたと思えることがない。人と一緒に何かをした経験はあるが、そこでも結局一人でやる感覚でいた。結果的に、なんでも一人でやらないといけないと考えてしまい。何もできないままでいることが多かった。

今、心から信頼できる人らと一緒にいて、その考えが徐々に溶けていっている。

仲間を頼ること。そのために「助けて」と声をあげることは、何も恥じることはない。むしろ大事な姿勢だ。

就職でもフリーでも、これは変わらない。

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働き方に悩んできた当事者たちのためのWebメデイア「Blind Up.」の副編集長。
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