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ハンバーグのアレンジ…絶妙レシピ「インスタ映えするハンバーグ」

40年間一度もハンバーグをアレンジしようと考えたことがありませんでした。

ハンバーグと言えば、合いびき肉の中に玉ねぎを入れ、卵とパン粉を加えて混ぜたタネを丸めて焼いたものが一般的で、味もおいしかったし、白ご飯も進むし、十分満足でした。

突然玉ねぎアレルギーになって、食べられなくなってしまった…

もし玉ねぎが食べられていたら、今もアレンジを考えなかっただろうと思います。

ハンバーグを食べるために、何か他の食材を入れるしかない!
そして、ハンバーグにあう食材を色々と試してみることにしました。

具材を考える

玉ねぎは香味野菜なので、同じジャンルから探してみよう。
「しそ」「セロリ」「パセリ」
「しょうが」「にんにく」

他の野菜を入れてみる
「じゃがいも」「長芋」「レンコン」

きのこ類を入れてみる
「えのき」「しめじ」「しいたけ」

他の食材
「明太子」「梅干し」「はんぺん」「ひじき」

上記の具材を使って、試しに作ってみました。よくマッチしたもの、合わなかったもの、さまざまありました。
この中で、私が作って、おいしかった、全然いけると思った何個かを紹介したいと思います。

ハンバーグを作る前に

最近の合いびき肉は価格の安いものほど、脂が多いものが多い。
脂が多いものが好みの方はそのまま気にしないで、作ってOKです。
私の年齢になると、脂の多い肉を食べると、吹き出物が出て、なかなか治らなかったり、胃腸をくずしてしまうことが多くなりました。
その対処法として
まず、合いびき肉を買う際に、できるだけ、脂身が少ないものを選ぶことです。スーパーに売ってない場合は、赤身の肉を買ってきて、フードプロセッサーや包丁でたたいて、ミンチを作ってもいいと思います。多少の脂身は必要なので、牛肉は赤身で、豚はひき肉を買って、混ぜてもいいです。

あとは、ハンバーグを焼いている時に、フライパンに出てくる油を、キッチンペーパーできちんと拭き取ることです。肉汁はハンバーグの中にもあるので、フライパンに出てくるものは拭き取っても十分に脂は残ります。

この2つくらいならば、多少の手間でもないと思うので、脂が気になる方はやってみて下さい。

色々な具材を組み合わせて作った中で、おいしかったアレンジハンバーグ

「セロリハンバーグ」

「しそとセロリハンバーグ」

「れんこんハンバーグ」

「はんぺんハンバーグ」

「にんじんハンバーグ」

「明太子ハンバーグ」

「梅ハンバーグ」

「豆腐ハンバーグ」

「お揚げバーグ」

「しいたけバーグ」

「イワシバーグ」

「じゃがいもハンバーグ」

「えのきハンバーグ」

すべてが合いびき肉と具材の相性がよく、素材の味が生かされた味でおいしかったです。その中で今私の中で一番おいしくて、インスタ映えするインパクトのある一品を載せたいと思います。

「まるごと食べられる骨付きハンバーグ」

漫画に出てくる骨付き肉を想像して作りました。
手で持つ骨の部分はポテトで作ったので、すべて食べることができます。
ハンバーグのタネの部分は私の中で一番おいしかったと思ったえのきのハンバーグを使いました。

材料(4人分)

合挽き肉        250g
セロリ         1/2本 
えのき         1/2個
卵           1個
パン粉         適量
冷凍フライドポテト     20本くらい
塩           少量
こしょう        少量

作り方

① セロリをみじん切りにします

② えのきを下から4cmくらいを切り落としてから、1cmくらいの大きさに切ります

③ ボウルに合いびき肉・セロリ・えのき・卵・パン粉を入れて全体的に混ぜ、粘りが出るまで、よく混ぜます

⓸ ③に塩・こしょうを入れて、さらに混ぜ合わせたら、タネの完成です

⑤ ⓸のタネを20等分くらいに分け、タネの中にフライドポテトを1本入れ、フライドポテトが3cmくらい見えるように肉を丸めてつけます

⑥ フライパンに油をひき、⑤のタネを入れ、ふたをして弱火で焼きます

⑦ ⑥に焼き色がついたら、ひっくり返しながら、全体的に焼き色がつくように焼いて、完成です。

⑧ お好みでソースやマヨネーズをつけて食べます

感想

ハンバーグのアレンジをしてみて、意外と色々な食材がハンバーグのタネに合うことが分かりました。ハンバーグと言っても、中身の具材によっては、できあがりの味はイメージと全く違うものもあり、新しい発見がありました。冷蔵庫の中にある物で作ったり、その日の気分によって具材を考えて、アレンジしてみてもいい気がします。





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