オカケン(岡田憲治)

政治学徒・教員(専修大学法学部)・物書き。暮らしで見聞きしたものすべてをデータとして、「地べた目線の政治学/デモクラシー」を模索し、地域密着で生きております。広島カープのファナティックです。http://facebook.com/Okadakenji

今更ドラマ勝手にレビュー:『重版出来』・第7話(TBS 2016年5月24日放送)

<自分の伝えたいことを伝わるように伝えるための勇気>  沼田(ムロツヨシ)の不幸、つまり漫画かきとしての最大の試練を生んでしまったのは、二十歳の時に神の差配によ...

両方できるじゃないですか?:「法を整備しておくこと」と「個別の政治アクターへの警戒をしておくこと」〜何が憲法論議を滞らせ...

「法整備をしておかないと武力を制限できない」と言うと、「戦争をできるようにするのですか?」と反応される。 「戦争犯罪は、暴力組織向けの特別の法と裁判所がないと裁...

今さら朝ドラ勝手にレビュー:母ちゃんの優しさといふもの〜『ひよっこ』(2017年上半期4週22回目)

みね子、時子、ミツオの卒業式の日。いつでもどこでも親が出てくる今日と異なり、昭和40年の地方の卒業式は、母ちゃんも父ちゃんも畑仕事していて「もう始まってるねぇ、卒...

複数の「リベラル」〜「何への寛容?」〜

<リベラルの若干の補足>  過日上梓した新刊(『なぜリベラルは敗け続けるのか』(集英社インターナショナル)では、あくまでも現代日本の文脈において「政治をするとい...

ミスリードを誘う見出し:東京新聞の弱気

少し前になるが、9/22の東京新聞に掲載された「れいわ山本太郎代表インタビュー」である。  見出しには「憲法変えようとしようとする人 怪しいと思え」とある。  しか...

「ふくふくや」公演:『こどものおばさん』@下北沢駅前劇場の劇評

<下へ下へと潜行することで浮上する不器用な「恋」>    10/1 に、我が御贔屓(ひいき)劇団「ふくふくや」の公演『こどものおばさん』(作・竹田新 演出・司茂和彦 ...