老舗和菓子屋の事業者さん、新商品開発と打ち出しをオカビズがサポート/岡崎市・小野玉川堂さん【新メニュー・スイーツ・小売・販売・小豆・あんこ・羊羹・情報発信】
こんにちは!
岡崎市が運営する完全無料のビジネス相談所、オカビズです。
岡崎市にある創業104年の老舗和菓子屋・小野玉川堂さんは、あんこを愛する人に食べて欲しいスプーンで食べる「生ようかん」を2024年10月12日(土)に発売します。
発売に至るまでのオカビズサポートをご紹介させていただきます!
和菓子に関心を持ってもらえるきっかけとなる新商品のご提案
継続してオカビズをご利用いただいている小野玉川堂の代表・小野さん。
小野さんは和菓子の開発や製造だけでなく、高校や小学校で出前授業をされるなど、若い方々に和菓子の魅力を伝えるための活動にも力を入れていらっしゃいます。
そんな小野さんの今回のご相談は、「若い世代も含めて、おしゃれな手土産として使ってもらえる新商品を開発したい」というものでした。
早速センター長高嶋がお話を伺いました。
小野玉川堂さんの強みは、薪で焚く絶品のあんこ。100年以上続く昔ながらの製法で作られているのが特徴で、根強いファンが多いのです。
またこのあんこと幸田の農家から直接仕入れるイチジクを合わせた「イチジクどら焼き」は小野玉川堂さんの人気商品でもあります。
ここからこのあんこやいちじくのあんこをグッと押し出すような商品はできないかと考えました。そして何種類かのあんこを使った商品が生まれないかと提案しました。
その後も、デザインアドバイザー稲波も入ってご意見交換を重ね、小野さんはさまざまな商品を試作され、ビン入りの羊羹にたどり着きました。
羊羹をビンからスプーンですくって食べる、これまでにない斬新な羊羹。
また通常の羊羹よりも寒天が50%少なく、また煮詰める時間を短くしており、
まるで生のような感覚を味わえることから商品名は「生ようかん」と命名。
そして、実際に新商品をどのように魅せていくか、方向性を整えました。
具体的な商品の見せ方を一緒に考えました
続いてビジネスコーディネーター庄司と、デザインアドバイザー横地が、商品の具体的な見せ方についてお手伝い。
商品パッケージや付属のリーフレットに載せる内容について、一緒に考えました。
こうして、スプーンで食べる「生ようかん」の発売に至りました。
新商品の開発に積極的にチャレンジされる小野玉川堂さんを、オカビズはこれからも応援させていただきます!
■商品概要
商品名:生ようかん
種 類:つぶあん、こしあん、みかん、いちじく
価格:単品 各700円(税込) ※ セット販売もあり
内 容:100グラム
発売日: 2024年10月12日(土)
発売場所:小野玉川堂店頭、オンラインショップ
■事業者概要
大正11年(1922)創業。薪で焚く昔ながらの製法で作られる絶品のあんこが人気で、特にどら焼きはファンが多い。一方、若い世代に和菓子やあんこに親しみを持ってもらいたいと様々な新商品も積極的に開発。和菓子の魅力普及を軸に、市内高校や小学校での後進の育成や出前授業、市内事業者とのコラボ商品の開発なども行っている。
屋 号:小野玉川堂
所在地:愛知県岡崎市伝馬通4-3
電 話:0564-22-0412
営業時間:9:00 ~18:30(定休日 水曜日)
HP:https://onotamagawado.com/
Facebook:www.facebook.com/onotamagawado
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