オカザリラボラトリ
年末になると店頭にずらりと並ぶお正月のしめ縄飾り。 いつも自分でお気に入りを探して飾る人も、 家族が飾っていたからなんとなく飾り続けている人も、 これまであまり存在を気にしたことがなかった人も、 「そういえばこれってどんな意味があるんだろう?」 ふと疑問に思ったことがあるかもしれない、 お正月飾りに関係するもののエピソードを紹介した記事をまとめてみました。
お正月やしめ飾り自体もそうですが、 古くから日本人が大切にしてきた文化には 思いやりや感謝の心にあふれた繊細で美しいものがたくさんあります。 その中で、しめ飾りにも関わりのある文化を紹介した記事をまとめました。
古くから日本人に親しまれてきた「縁起物」。 新しい年のはじまりであるお正月には 様々な縁起物が関わっています。 「そもそも縁起物ってどういうもの?」 「なぜこれは縁起がいいとされているんだろう?」 身近なようで意外と知らない、縁起物のエピソードを紹介した記事をまとめました。
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 今回のとらのまきはお正月飾りの飾り方について。 飾り方といっても、昨今はおしゃれなデザインのものも多いですし 好きなところに飾ってインテリアとして楽しんでいただいてOKなのですが、 一応形式的なものがあるよ、ということでご紹介していきますね👀 玄関に飾る いちばんイメージしやすい場所ですね! 地域によって様々な特徴があるのがしめ飾りの魅力ですので 「昔からうちはコレ!」という定番があったりするかと思います。 こだわりの
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 年末年始に向けて、お正月飾りについてのとらのまきというかんじで お送りしていきますよ◎ そもそもお正月飾りってなんで飾る?? クリスマスツリーやこいのぼりのように、 シーズンが近づくとあちこちに現れるイベントのシンボル。 お正月だ~!という気分にさせてくれる以外にも、 もちろん飾る意味があります◎ お正月は新しい年の始まりであるおめでたい日であるのと同時に、 実は一年の幸せをもたらしてくれる歳神様(としがみさま)を
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ あっっっっという間に2022年も師走を迎えちゃいましたね…! というわけで弊社玄関前はクリスマス仕様となっております🎄 師も走るほど慌ただしい12月。 しかしまあ急に雪が降りすぎです。あわてないで。 さてさて2022年、 コロナウィルスもまだまだ猛威を振るっているし、 衝撃的なニュースもたくさんあり、 そわそわと気持ちが落ち着かない日々が続いたように感じました。 でもそんな世の中だからこそ、 家族や友達と過ごすひととき
みなさんお久しぶりです、オカラボ(長いので略!)です◎ いよいよ今年もあと1か月…! お正月飾りたちをお店へと送り出す慌ただしい日々が続いている中、 先日は楽しいイベントごとが✨ 青森県弘前市の弘前大学の学生さんたちが 実習の一環として考案、主催してくれた 親子しめ飾り体験教室に同行してきました! 色とりどりの素材に自分たちもわくわくしながら、 どれにしようかなと迷う子どもたちにアドバイスしたり、 道具の使い方などのサポートを学生さんと一緒に行いました◎ 子どもたちの
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ ~前回のあらすじ~ 水引文化はハートフルかつエモーショナルだった! というわけで、引き続き水引の魅力について掘り下げていこうと思います👀 ―――――――――――――――― 平面的な美しさのある水引結び。 これが「水引細工」と呼ばれる立体的な表現に進化したのは 大正時代の頃だそうです。 お飾りでもおなじみの鶴や亀、松竹梅や宝船など、 あわじ結びを応用してつくられる芸術的な装飾は 石川県金沢市の希少伝統工芸となっている
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 前回より、ジャパニーズハートフルカルチャー 「水引」に注目しておりますよ👀 今回は平面的な美しさで目を楽しませてくれる 「水引結び」の代表的なものをご紹介していきます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 【花結び(蝶結び)】 これは前回ちらっと触れた、ギフトラッピングのように 「解くことを前提とした」結び方で、本来の水引の結びではないようです。 解いても再度結びなおせることから、
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ ここまで、お正月のお飾りに用いられる植物や 縁起物に込められた意味、エピソードをご紹介してきました。 今回からはこれまたお飾りに欠かせない 「水引」に注目してみたいと思います👀 ―――――――――――――――― 【素材としての水引】 そもそも水引って何かというと、祝儀や不祝儀の際に 贈答品や封筒に付けられる和紙でできた飾り紐のことです。 水引には封印や魔除けの意味があり、 結ぶと引けば引くほど強く結ばれるもの
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 縁起物としてのお正月あそび、ラストのご紹介でございます👀 ―――――――――――――――― 【凧揚げ】 おしょうがつには~たこあげて~と歌われる凧。 現代では菱形やエイのようなかたちで レインボーカラーのイメージがありますね🌈 縁起物としての凧は錦絵のような武者絵や歌舞伎絵、 江戸文字や髭文字が描かれた「江戸角凧」「江戸錦絵凧」 と呼ばれるものが主で、指物になってお正月飾りを賑やかしてくれます。 凧の生まれは
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 今回も伝統的なお正月の遊びと、 それに関わる縁起物についてご紹介します👀 ―――――――――――――――― 【福笑い】 輪郭が描かれた紙の上に、目隠しした状態で 顔のパーツを置いていく福笑い。 ピカソも唸る名作が続々と誕生するこの遊びで、 我々がわちゃわちゃといじり回すのがおたふくの顔。 おたふくは伝統的なスタイルのお正月飾りに 装飾として用いられることが多く、 ふくふくほっぺでほほ笑む様子はなんともご利益が
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 縁起のいいお正月遊び編、続けて掘り下げてまいります👀 ―――――――――――――――― 【独楽(コマ)回し】 以前観光施設のお土産売り場でアルバイトしてたことがあるのですが、 そこでは木製の昔ながらのおもちゃを色々取り扱っていて、 特に独楽はたくさん種類があって、 遊べるコーナーでも子どもたちにいちばん人気◎ ちっちゃいのやらひっくり返るのやら 音が鳴るやら分裂するやら おじいちゃんがとっても上手でお孫さん大
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 昔ながらのお正月の遊びといったら、 みなさんは何をイメージするでしょうか。 羽根つきや独楽回し、福笑い、凧揚げといったお正月遊びは、 実は縁起物としてしっかりと意味を持っているんですよ◎ というわけで、お飾りにもモチーフとして用いられる 代表的なお正月遊びについて掘り下げてみたいと思います👀 ―――――――――――――――― 【羽根つき】 羽根のついた黒い球を空中に跳ね上げ、 落とさないように打ち合う羽
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 前回に引き続き気になる縁起物をピックアップしていきます👀 ―――――――――――――――― 【海老】 さながら特撮ヒーローのレッドのように、 オーソドックスなお正月飾りではよくセンターを務めている海老🦐 鯛と並んで祝いの食膳にも欠かせない存在です。 曲がった腰、長いひげを持つ海老は、 お察しのとおり【長寿】の象徴とされています。 縁起を担ぐ意味で用いられるようになったものですが、 老化を予防するビタミンEや疲労
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 引き続き話題は縁起物、今回も王道を行きまして 「鶴は千年、亀は万年」の鶴亀ペアについてをば。 古代中国で長寿の象徴とされていたのが伝来したようなのですが、 もうちょっと掘り下げてみましょう👀 ―――――――――――――――― 【鶴】 実際に見たことはなくても、 日本人の誰もがその姿を思い描けるのではないでしょうか。 美術品から調度品、装飾品にお菓子、昔話や折り紙遊びなどなど 古くから日本人に馴染み深い鳥です
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ お正月飾りには人々の願いや祈りをのせて いろいろな縁起物が装飾として施されています。 今回からはその縁起物たちに焦点を当てていこうと思います👀 ―――――――――――――――― 【扇】 これぞ縁起物!と定めるとき、 日本ではその形にこだわることが多いそうな。 縁起物の代表である扇は 先に向かって広がる様から【開運】【繁栄】の意味を持ちます。 このかたちがよく耳にする「末広がり」なのですが、 末広がりが縁起が良
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 正月飾りへの理解を深める掘り下げ第四層目、 正月飾りに用いられる植物について最終回です。 ―――――――――――――――― 【しめ飾りに飾られる正月花】 前回に続いて、しめ飾りに用いられる 代表的な植物をピックアップしました👀 お飾りに彩りを添えてくれるダイダイと南天をご紹介します◎ 【ダイダイ】 鏡餅にも乗っかっているオレンジ色の果実🍊 実はミカンではなくダイダイというそっくりさんなんです。 ダイダ
みなさんこんにちは、オカラボ(長いので略!)です◎ 正月飾りへの理解を深める掘り下げ第三層目、 正月飾りに用いられる植物についての続編です! ―――――――――――――――― 【しめ飾りに飾られる正月花】 今回はしめ飾りに用いられる植物の代表、ウラジロとゆずり葉について👀 【ウラジロ】 葉の裏側が白いことから裏を返しても心は白い【清廉潔白】の意味があり、 末広がりのめでたい漢数字「八」に見立てて下に垂れるように飾られます。 悪霊を払う霊力が宿るとも信じ