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離職率91%だった会社の人事がWantedlyに惚れた話

「僕について」

有名人ではないので、自己紹介をします。
身長170cm、体重74kg(2021年1月8日現在)、出身地は福岡で、社会人一年目は大阪にいたので博多弁とエセ関西弁を話すことができます。味覚は西日本より、顔は九州よりです。
趣味はゴルフと野球です。
ゴルフのベストは89、野球では大学時代に西日本大会で優勝しました。(遭遇したら褒めてあげてください)
色々あってそろそろ野球Youtuberデビューしそうです。
こんな感じですが大学は理系出身で、人工関節軟骨の代替素材の研究をしていました。主に高分子化学(PVAゲル)の摩擦・摩耗関係の物性研究が専門です。

↓研究イメージ

人工関節軟骨


最近ではかくれんぼの競技で全日本3位になりました。

その時の投稿⇨https://www.instagram.com/p/B4o40q5H-9bWpXO7AYIxwUppLnSnBrRqVzxKZk0/


「僕が新卒入社するまで」

実は4年生の夏まで、大学院に進学し研究員の道を志す予定でした。が、研究室内のハラスメントにより、就活をすることになります。(詳しくは本人まで)
当時「自分次第でどんな会社でもなんとかなるだろ」と思っていた僕は、アルバイト先で偶然出会った人事と話すうちに人柄に惹かれ、ノリと勢いでその会社に新卒採用担当としてジョインしました。

「前職」

前職は本業(売上の95%以上)がコピー機やオフィス用品の販売代理店業で、少しシェアオフィスの運営をやっている会社でした。
ご想像の通りゴリゴリの営業会社です。
会社によって人事のスタイルは異なると思うのですが、前職は非常にウェットに学生と関わる会社でした。
担当する学生の内定承諾で泣いたり、辞退で本気で悩んだり、夜中まで3時間電話で相談に乗ったりするような会社でした。
そうやって入社した学生は皆、弟や妹のように可愛かったです。
営業会社の採用について
営業会社では事業会社と異なり、求職者にアピールする商品がありません。
なので社風や環境など(場合によっては採用担当個人)を訴求し、グリップするしかないのです。
これらは人によって捉え方が変わってくるので、”思っていたのと違う”が生まれやすくなります。
採用担当に悪意はなくとも。
結果、同期の離職率は91%となっていました。僕が社会人3年目終わるところなので、世間一般の離職率の認識とそこまで相違ない定義かと思います。

「葛藤」

学生に夢を語って採用しつつ、やめていく同期をみていると、必然的に何が悪かったのか考えることになります。
やめていく同期に話を聞いていると理由のほとんどが、「思っていたのと違う」でした。
思えば、前職は会社の綺麗なところや表面的なことだけを伝え、発展途上の部分は隠して採用をしていました。
このことから、

・会社の実情を隠さず伝えること
・認識のすり合わせを十分に行うこと

が必要だと強く認識しました。
ですが、一般的な媒体では、

・事業内容など表面上の情報しか伝えられず、会社の中身が伝えられない
⇨実情を伝えることができず、認識の相違が起きる可能性がある
・強みである社風や人訴求ができない
・結局ネームバリューがある会社や給料が高い会社(求人票偏差値が高い会社)に勝てない
・最初から面接として会うことになり、お互いに構えてしまう
⇨本音で話すことができず、認識の相違が起きる可能性が高まる

となり、すれ違いを人事のマンパワーで埋めることになります。 工数に限界はあるので、一般的な媒体で今まで通りの不幸な人を産み続けるだけだと感じていました。

「Wantedlyとの出会い」

そんな中、友人からWantedlyの存在を教えてもらいました。(恥ずかしながらそれまで知らなかった)
本当に、目から鱗が落ちた思いでした。
会社の中身を伝えることができ、求職者が理解した状態で応募を受け付けることができる。 カジュアル面談というスタートになるので、お互いのすり合わせを本音でじっくり行うことができる。
そもそものサービスの構造として、会社の中身で勝負をするツールなので他の会社に年収やネームバリューで負けない。
採用担当の悩みをここまでクリティカルに解決できるサービスがあるのかと感動した事を今でも覚えています。

また、採用側のみではなく、求職者にとっても素晴らしいサービスだと思っています。
企業側がカジュアル面談という場所を設定しなければいけないWantedlyでは、「思っていたのと違った」が生まれにくくなっています。 なので、”思っていたのと違った”会社に入って人生の時間を無駄に無駄に過ごすことがなくなります。

Wantedlyが広まれば、中小企業の採用活動はしやすくなり、よりマッチした職探しをしやすくなります。
結果、採用コストを抑えることができるので別に予算を割くことができたり、ジャストマッチングによって生産性が向上し、業績が上がったり、採用から企業を元気にすることができる、そんな夢のようなツールだと思っています。

実は転職活動時、40社ほど訪問してみました。 その中でもやはり、一番自社のプロダクトを誇ることができるのはWantedlyだという結論になりました。


入社して1年経ちますが、今でもこの想いは変わっていません。

各々が最適な会社を選ぶことができ、シゴトでココロオドルひとをふやす。

そんな社会の実現のために、日々Wantedlyを広めることが自分の使命だと考えています。


「今後の発信について」

採用というのは自分の判断で時には人を不幸にすることも、幸せにすることもできる仕事です。

僕はもう面接をして直接人の人生を左右する立場からは離れました。

ただ、採用の業界にずっといる人間として自分の経験や知識が少しでも、採用に関して悩んでいる方の役に立って欲しい。
そうして幸せなマッチングが1組でも多く実現したら、こんなに嬉しいことはないです。

今後の発信内容としては

○採用関係のプロダクトのセールスをやっていて
  ・日々感じる業界の変化、トレンド
  ・インサイドセールスについての気付き

○人事の経験を背景に
  ・採用について(面接、面談、候補者の効果的なグリップなど)
  ・定着、離職率の低下について

○日々のつぶやき(雑談)

がメインの予定です。


同じく人事領域にアツい想いを持っている方と繋がりたいと思っています。(切に)

みなさまこれからよろしくお願いいたします!
仲良くしてくれる方は⇨https://twitter.com/okadiary_twi 
(フォローちゃんと返します!)

小田との写真

大学時代からの親友と山梨で撮った写真。いい笑顔ですね。

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