【シャニマス】コミュで広がる楽曲の良さ

語ろうと思えば無限に語れる気がして何を書き殴ろうか迷っていたが、シャニマスのコミュやイラストの良質さはよく聞くが、楽曲の話してる人があまりいないと呟きをたまに見るのでシャニマスの曲の良さについて語りたいと思う。

※Catch the Shiny tailのネタバレあり

音楽自体についてはまったく詳しくないのでシャニマス特有のコミュに触れた後に楽曲を聞き返すことで、ユニットの曲を噛み締めることが出来る感覚について触れていきたい。(結局コミュの話)

イルミネーションスターズ

イルミネーションスターズはシャニマスの信号機ユニットと言うことで楽曲としてはわりと王道路線のアイドルソングを進んでいる。カッコ良さ、可愛さ、元気さとユニット毎に曲の特徴がしっかりしていることが多いので埋もれ気味に聞いてる人もいるのではないだろうか。

今回紹介するのはヒカリのdestination、シャニマスの曲がより深く好きになったのはイルミネーションスターズのおかげと言っても過言ではない。

ちなみにDestinationは目的地や行き先と言った意味があり彼女たちのヒカリ(アイドル)の行き先を落とし込んだような曲になっている。

この歌詞を読んでそういう曲なんだなーで終わらせてくれないのがシャニマス。2019年の2月に開催されたイベントシナリオcatch the shiny tail、シャニマスリリースから約10ヶ月も暖められてからまたシャニマスのコミュにそして曲に打ちのめされる。

Catch the Shiny tailはシナリオコミュの中に楽曲を連想させるフレーズを織り交ぜているのだ。基本的に無粋なことは黙して解釈で読ませるシャニマスだがここでは明示的にシャニマスの曲について改めて聴きなおす機会を作っている。そこでまた新たな見方を増やしてくるのだ。

ヒカリのDestinationは真乃の心情を吐き出した曲なのではないか、強くそう思わされた。アイドルデビューして最初の曲、真乃の不安やアイドルの期待が込められたそんな曲なんだと感じた。しかも、真乃のヒカリはいつも隣いるイルミネーションスターズの二人であることも。サビのヒカリのDestinationその尻尾を捕まえたいの後にめぐると灯織が見失わないでと語りかけてくる。そんな構成になってることに気付かされた。ヒカリは眩しく見えるけどイルミネーションスターズはみんな輝いてることを伝えたくなった。

シャニマスはコミュでアイドルに触れていくことになるが、シナリオを読んでアイドルのことを知ったのならば改めて彼女たちの曲を聴いてみてはどうだろうか。アイドルのウタがそこに込められていると私は強く感じる。