【小学校受験】学習院初等科 願書の書き方、願書例文、面接対策とそのポイント
私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。
これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。
今回は、学習院初等科です。
歴史と伝統、そして代々の皇室が通われる小学校として、家柄も問われる小学校です。1847年に京都の公家の子弟のための学校として設立されたところが始まりであり、「学習院」と掲げられた孝明天皇が書かれた額は有名ですね。
入学されるご家族は皇室関係者などの家柄の方もいらっしゃいますが、経験上、ご両親のいずれか、または両方が学習院を小中高大のいずれかで卒業されているご家族が多いように思います。
もちろん縁故がなくても合格を勝ち取る方もいらっしゃいます。
考査日程は以下です。
倍率については非公開ですが、以下の記事で考察しております。
1日にいくつかの集合時間が定められており、試験に要する時間は2時間程度(待ち時間は除く。後半グループは待ち時間が長くなります)であるため、他の学校と併願する方が多いく、従って、倍率は高くなります。
男女とも40名、計80名に対して、倍率は約8倍と狭き門ですので、年少や年中からの幼児教室での対策は必須です。また、補欠合格も毎年20名程度出ますので、あきらめないでください。
お子様はペーパーテストは無く、先生と1対1で行う個別テストと子供達グループで行う集団テストです。とはいえ、お話づくり、記憶の問題は難関校のペーパーができるレベルでないと、合格基準には達しません。
過去問などの対策は必須です。
両親面接ではじっくりとお話しをされます。事前の願書と面接対策はどの学校にもまして重要です。
加えて、ご両親の所作も見られますので、常日頃から丁寧さ、謙虚さを意識されることをお勧めします。
対策本ではないのですが、お子様を学習院初等科に通わせたお母さまがお書きになった書籍は、心構え、考え方など参考になりました。
それでは、願書の書き方、面接対策です。
1.願書の書き方
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