こころ遣い

と、それからそれから

激動の数日だった。
なにが起きたのかははっきり覚えてないけど
12月に入ってから記憶がほぼない

今日は通院日。主治医の
先生とお会いできたのは数週間ぶり。
なぜなら通院できないほど
体力精神面共に落ちていたから!!

食べることが大好きな自分が...
やる気が起きなくて
動けなくって
でも涙が出て色々考えてしまって...。
弱音吐くのが苦手で
限界まで溜め込む癖を治したい。

去年、母親と離れてからより人間不信が増した。
今までも、
関わる人々を疑ったことはないけれど
信じたこともないような。
人、大好きなんだけどなぁ。

説明があれだけど、嫌われることが何より怖い。
たとえ入院するほど辛くても。
限界まで気が付かない。

今日、病院へ向かう道中
緊張感、興奮、吐き気、そわそわ、手の痙攣
経験がないほど一度に襲ってきて
それでも大丈夫って言い聞かせてた
音や匂い、空気、温度、雨
すべてに全神経を尖らせて
身体が勝手にそうさせて

はぁ、ちょっと厳しかった

そして友人に入院することを伝えて
すこし電話して安心感をもらって。
家に着いたら手紙が届いていて
こころ遣いが嬉しくて涙がでて
本当にありがとうございます。


そうそう丸裸。
調子の悪い時の心はまるで丸裸!!
服で隠せない、暑い寒い肌触り
すべてに反応する

病床の空き次第でどこの病院か決まる。
今回の入院(形態?)は任意入院
患者の自由度がいちばん高い

自由度というと語弊があるか...
患者目線で自由。医師目線でなんだろう?
落ち着き次第でスマホが使えたり
閉鎖病棟なら病棟から出ることが
許可されるまでの期間が短い

幸せの条件付けというやつか

気がつくと
出来ない事ばかりに気が取られて
強迫観念みたいに
で、苦しむ悩む自分を責める
これを私は自傷行為と同義とみなしている

しかし役所のお姉さんズは
自分をいじめちゃう。とか、冬眠の準備だとか
かわいらしいユーモア溢れる言葉をつかう

わたしはうっかり、笑ってしまう
ありがたいです。ありがとうございます。

あ、話が逸れた

友人との電話で、
それだけ出来てるなら大丈夫だよーって。
すごいじゃん!って。
今までは、そこで、でも、だってって
ついつい言ってしまっていたけど
グッと1拍置いて、ありがとうって。

そうは思えないけど1拍置いて
そんなこと考えて雨上がりの匂いを吸って
すこしリフレッシュ

やるべきこと(この場合家事とか身の回りのこと)
ができていないと自分を責める。
そして回らない頭で頑張ろうと
色々手を出したりハードルをあげてしまうから
結果的に出来なくて自分を責める

そういう場合と

出来ていなくても
完璧じゃなくてもなんだか楽しい!
という時もあって。
この違いは、きっかけはなんなんだろう...
ずーっと後者ならもう少し生きやすいかもしれない

去年ひたすら症状について調べていた時
境界性パーソナリティ障害を抱える著者の本を読んだ
今までも精神障害を抱える人達が書いた
本やマンガやブログを読んできたけれど
みな揃って悲しみを全面に押しているように感じて
どこか違和感があった。
けれど今こうやってノート書くうちに
気がついたことがあった。
それは調子が悪い時ほど集中力が増す
創作意欲もおなじ
だから。なのかなぁ

また話が逸れた。

咲セリさん。その時に図書館で出会った
「死にたいままで生きています」
あぁ、これだ。って
代弁してくれていると錯覚するほど
抱える生きづらさを表す言葉
表紙には眩しい笑顔
本当にきれい

読み進めると、導入だけでうんうん頷いて涙する自分

そしてハッピーな気持ちになる読後感
大抵、感情移入しすぎて
ムズムズすることが多いんだけど
この本は違った。希望を持つことを許されるような
干したてのお布団で包まれるようなあたたかさ

うーん。

集中力と研究欲は負けないかも
しかしそれは落ちている時に最大限発揮される
フラットに生きていたいのだけど
むずかしいなぁ

今日は頓服貰ったから長く休めますように

暖かくなったり寒くなったり

体調にお気をつけて

ひと足お先におやすみなさい

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