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ポートレートの魅力って一体何?

こんばんは。
そろそろ髪切りたい、でも切ってもらうの面倒臭いモトオカです。

本日は、ポートレートの魅力って何なの?を思い付く限りお話させて頂きます。最後までよろしくどうぞ!

ザックリ結論知りたい方向け

思いついた魅力は7つ
ザックリまとめると
「ポートレートって素敵や〜ん」です


そもそもポートレートとは?



ポートレートとは肖像画や肖像写真の意味で、人物を主な被写体とした写真のことをいいます。一般的には、望遠レンズなどを使って背景をぼかして省略し、背景から人物を際立たせるような写真がポートレートとしてよく撮影されます。

カメラやスマートフォンなどにはポートレートモードが搭載されることも多く、ポートレートモードを使用すると背景をぼかして人物を浮き立たせ、肌や髪の毛がやわらかな感じで撮影できるなど、ポートレートに適したモードでの撮影が可能です。

引用元
キャノン イメージゲートウェイ

なるほどわかりやすいですね。


魅力その1
人の表情が見える

そのまんまなんですけど笑
人の表情を見るって実はなかなかけっこう勇気がいるんです。どんな写真撮るかにもよりますがカメラ向けてファインダー覗くと終始被写体となる人物の表情が見えます。

いい表情も、見たくなかった表情も全部見えます。
(経験を積まれたも被写体さんは最大限気を遣って下さるので露骨に表情に現れる事は極稀です。)

人と向き合うという言葉がありますが、人にカメラを向けるというのは正に人と向き合う事になるわけで。

僕の場合、慣れるまでにかなり時間かかりました。
人と向き合う怖さの方が勝っちゃってちょっぴりゲンナリした時期もあります。
でもそこを乗り越えられたのは撮らせてもらった被写体さんが喜んでくれたりお礼言って下さったりしてだんだんと人と向合う魅力に出会えた気がします。ここが1番奥が深く、自分自身の体調や精神状態が問われてくる部分だなと思います。



魅力その2
光について知りたくなる

ポートレートに限った事ではないですが写真には必ずが必要です。ポートレートの場合被写体は人間なので細かな凹凸が沢山含まれてます。
ですので、光の質や角度等で生み出される影が変化します。これが凄く面白い。
女性を撮影してハマった光の角度と質感で男性を撮ると全くハマらなかったり。
あの人を撮影した時はハマったのに今回の人にはハマらなかったり。無茶苦茶奥が深い。

室内と屋外だとなんだか撮れる写真に違いがあるな?なんでかな?全部光の仕業で、光と影+被写体となる人物の相性+撮影者が求めるイメージが組み合わさって1枚の写真になります。

自然光は常に光が変化しますのでとても面白いし、ストロボで1から自分自身で光を組み立てるのも非常に面白い。

同じロケーションで同じ人物を撮影してもライティングが違えば全く違ったイメージが得られます。
楽しい。


魅力その3
自分以外の価値観

被写体が人物であると言う事は被写体にも意思があるという事です。ここがポートレートの特徴で、撮影者の意思と被写体の意思が組み合わさって1枚の写真になるので、スナップや風景撮影とはまた違った楽しさを感じる事が出来ます。
他人と価値観を共有といえばなんだか大袈裟に聞こえちゃいますが、実際に撮影を行うとこの他人との価値観の共有の楽しさを感じられるかと思います。

また、他人が作り上げたポートレート写真もSNSでたくさん見る事が出来るので自分以外の価値観に触れ放題!たくさんの刺激をもらったり交流を深めたりと可能性は無限大です。
疲れたら、すぐに休みましょうね


魅力その4
敷居が低い

ポートレートって実は誰でも始める事が出来るとっても敷居が低い撮影ジャンルなんです。
あなたの身近なお友達や家族に「撮らせてよ」とお願いしてOK貰って撮影しちゃえばもうそれはポートレート撮影です。
被写体活動を行っている方やモデルさんを撮影しないとポートレートなんかじゃない!って意見もありそうてすが、全然そんなことないので誰でも気軽に始められるジャンルなんです。
別にキメキメのポージングも絶対に必要なわけでもないので、実はめちゃくちゃ始めやすい。

長く継続出来るかどうかは別として、入り口はとても広いポートレート。

魅力その5
車の運転うまくなる

これは極々個人的な事なんですけどポートレート撮影始めてから撮影場所の下見に行ったり、素敵な背景を探すために遠出してみたりと車の運転時間が大幅に増えました。結果として運転がうまくなりました。山道だって、怖くない。

魅力その6
SNSで全世界へ

これはポートレートに限った話ではなく写真全般にいえると思うのですが、マジで写真に言葉は要らない。日本以外の方達に自分の写真を見てもらえるんですよね。すごい時代ですよねほんと。あなたがその気になれば写真の販売も可能です。

よくインスタグラムで英語のハッシュタグ使うのはNGなんて書かれてる記事見かけますが、ポートレートカメラマンにはあまり当てはまらないんです。

けっこうな割合で国外の方でもしっかり写真を見てくれいる印象です。


魅力その7
人との出遭いに感謝する気持ちが芽生える

僕はポートレート始めるまでこんな気持ちになった事、正直無かったんです。ごめんなさい。
そりゃ出遭いもあれば別れもあるわけで、いちいち気にしてらんねぇよ的な割と無感情に近い人間でした。
がしかし、ポートレート撮影で色んな方と知り合い写真を撮り、色んな理由で撮影がもう出来なくなっちゃったり、また新しい人と知り合い撮影してと繰り返していくわけですが思い出だけでなく写真が手元に残るんですよね

忙しさで忘れてた当時の記憶が写真としてキッチリ残ってる。ふとした時にそんな写真を見たら、今の自分があるのはこの時の撮影のおかげだなとか、この出遭いがあったからその後こんな事あったんだよなとか。

感謝せずにはいられなくなるんです。
有り難い出遭いだったんだなって。


結論

ポートレートって素敵や〜ん



取り組む姿勢による部分も多大に関係してくると思いますが、ポートレート撮影って素敵や〜んって事です。どのジャンルも素敵ですよ!僕が語れる素敵や〜んがポートレート撮影に関する事だっただけで。
以前、ポートレート撮影は被写体さんにとって危険な部分があるから気をつけて下さい的な記事をかいたのですが、今でも同じ気持ちです。

ただ、悪い部分ばかり伝えて行くのもバランス悪いなと思ったので今回はポートレートの魅力について書かせて頂きました!
きっとポートレートの魅力はまだまだまだまだあります!言語化がおっつかない!誰か!記事にして〜!



最後まで読んで頂きましてありがとうございました!


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