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おじさん小学生の読書メモ14回目

今日は不調につき「スピノザの世界」だけ、あと散歩がてらAudibleで買っておいたサピエンス全史の下巻を聴いていた。

スピノザの世界観を読んだあとに、ネオ・ホモ・サピエンスの話を聞くと、妙な納得というか、まあそうなるだろうな〜という感じがしてしまう。我々が70歳とかになる頃には、200歳生きる赤ちゃんとかが誕生してるんだろうな。

倫理とかお気持ちとかをよそに、世界はそのようにしか実現しなかった形で現れているし、これからも現れ続けるという感覚。また幸福とは感情(喜び)すら捨てた先にあるということ。

その上で、もはや歴史になんら作用しない、過去の人間、死んだ人間として、しかし現世にとどまる時、何をして過ごすのか?ということを、自分で見つけることができたという幸いを噛み締めている。

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