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優等生だが個性的なTRPGのPCはどう作る(22/04/06)

今日は朝から晩まで働いた。以上。TRPGの話をする。

かれこれTRPGという趣味は2016年から続けている。もう7年になるのかと、時の早さが恐ろしくなる。今までやったセッションのうちGMが8割だ。PLをやる機会が少ないため、PLをするとなるとかなり気合を入れて探索者を作る……かと言われるとそうでもない。
性癖を盛り込み、自分のやりたいような理想の探索者を作り込む人も多いと思うが、私はPLをする場合セッションとしての完成度を優先させるため、クトゥルフなら特に無難なキャラを作って、バランサー的なポジションを受け持ちに行くことが多い。
ルーニーとして前線に立てと言われると荷が重いので、中途半端な主人公ポジションになってしまうようなら、サポート役に徹したほうがいい派だ。
そのせいか尖ったキャラを作ったとしても、セッションが始まると、進行役か探索役に落ち着いてしまいがちだ。
しかも、GMばかりやっている習慣で、「多分ここでNPCに話ふっとかないと進行的にまずそうだな」等と、GM目線でストーリーを考えてしまい、自然とサブGMのような動きになることもしばしばある。

しかし、定期的にスタープレイヤーに憧れるときもある。
自分の卓のスタープレイヤーたちは、最初から最後までゴリッゴリのキャラを貫き通す”凄み”を持ち合わせており、その彼らの強烈なロールプレイには到底及ばない。その中で、どうやって自分のPCの存在感を示すか、と考えた結果ある結論に至った。
私は派手なキャラや個性的なロールプレイは苦手だが、「一見普通だが常に一定レベルで狂い続けている人」は得意なのだ。以前のnoteで書いたように、歪んだ関係性が好きというところが起因してか、緩やかな歪みをロールで表現するのがとても好きだ。

こういった探索者であれば、GM目線で進行のサポートをすることと、無謀なロールをすることが両立出来る、いわばTRPGハックだ。


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