【転職活動】ハローワークが向いている人について考えてみた

転職活動の軸足をハローワークに置くべきか、民間の転職支援サービスに置くべきかについて悩む人は多いでしょう。ここではハローワークでの求職が向いているのはどんな人か考えてみました。

どんな人がハローワーク求職に向いているか

比較的ハローワークに集まりやすい「未経験でのキャリアチェンジ」の求人を希望されている方が当てはまるのではないかと考えます。

理由１：採用コストをかけていない求人がある

企業は採用コストをかけて転職支援サイトから求職者の紹介を得ています。
つまり応募して採用されるとコストが発生します。業務未経験者なのにです。つまり未経験者採用は一部の若者を除いては、民間の転職支援サイトの求人とは相性が悪いということです。

理由２：非ビジネスで安心して利用できる

一方ハローワークからの求職者紹介での就職では企業側に補助金の支給が行われる場合もありコスト面では真逆とも言えます。ビジネスの側面がないため恣意的な求職情報の提供もありませんし、転職支援サービスのように急かされることもありません。

まとめ

つまり、未経験採用の求人はハローワークに集まりやすく、早くに希望の求人に辿り着く可能性が高いでしょう。転職活動中でこのような条件に当てはまる方は参考にしてみてください。

おまけ：ハロワは場合によっては最強？

ハローワークで就職活動している人は情弱でブラックな会社に引っかかる。などとネット界隈では言われていますが、要は使い方だと思います。

全国に数多の事業所を持ち、企業とのネットワークがあり、かつキャリアコンサルタントの数は２万人とも言われています。

その意味ではハローワークは日本で最強の転職支援会社とも言えます。
ハローワークが日本の転職市場を活性化して企業とのマッチングを推進し、雇用の流動化に一役買ってくれないかと願っていたりします。