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お詫びの200円で顧客が増える

先のau通信トラブルで、お詫びに200円分を返金してくれるらしい。そういわれてもなあ。電話が通じないことによる損失はそんなものじゃない。auは言わないけれどわかっているはず。そう、顧客が増えてペイするはず。

音声通話は何も電話に限ったことじゃありません。だから今回は家族や知人との連絡はLINEで不自由はなかった。だから、200円でも文句はいえた義理じゃない。

でも、電話が通じないのはリスクが高い。そう、事故や通報など、万が一の時はLINEやTeamsは通じないし、メールじゃ役に立たない。ふだんはほとんど使わなくても、電話回線をなくすわけにはいきません。

昨年はdocomo、今年はauの通信トラブルです。どっちもどっちですから、BCP(Business Continuity Plan)じゃありませんが、この際、2系列持つ人が増えるのじゃないかと思います。

わたしは間が悪いことに、docomoのガラケーを6月にauスマホにかえたばかりでした。ガラケー持ちのときに買ったUQ、通信のみの契約のがもう1台あります。同じau系だからこれをNTT系の電話付き格安プランに契約しなおすつもりです。

今回のトラブル、お詫びの200円の根拠は示されてますが、そんなのはどうでもよい。リスクを考えて2系列持ちにすると、200円返してもらってもそんなものじゃすまない。反対に、docomo持ちの人がau系をプラスする人もいるはず。

トラブルがあっても業界全体ではプラスになる。それを、auは200円で買ったことになりますね。