明日は残念な「新聞休刊日」、こうすれば休まなくてもよいのでは。
日経新聞を除いて、一般紙はテレビ欄が最終面にあります。ここにあるはずのものがないとき、「明日は休刊日なんだ」と気づきます。明日は紙面じゃなくwebか、と気がすすみません。毎日紙面が見れるようになる提案、こんなのはいかがでしょうか。
各紙横並びで、1月をのぞき、毎月中ごろの月曜日が休刊日、年間スケジュールが決まっているようです。新聞販売・配達店や印刷、運送業などかかわる人たちの「働き方改革」、読むほうとしては残念なんだけれど我慢しています。
webニュースで読むようにと各新聞は掲示していますが、これがイヤなんです。webで済ませられるなら、紙の新聞は買いません。記事の大小を一望できるところはクリッピングニュースではできません。それに、小さいベタ記事や投書欄、首相の行動(最近はおとなしくて面白くありませんが)など、webにはないじゃないですか。
紙面を毎日つくってほしいのです。
課題が「働き方改革」なら、次の提案を実行して休刊日をなくしてください。
販売店などは、勤務者のローテーションなどが窮屈そうに感じますが、新聞記者や校正など紙面をつくるほうは余裕があるのではありませんか。新聞社は利益がでてますし、記者志望の若者も多いでしょう。人を増やしてください。それから、あまり誰も読まない「社説」やオピニオンなどはいりません。記事のとりあげ方と内容でその新聞の意思は伝わります。その人手を回して紙面を毎日つくってほしいのです。
流通と販売は強いインフラです。夜中に校了してそれが早朝に各家庭にとどく。Amazonや宅配便も顔負けですよね。プレミアムもつきませんし。この機能とインフラを強化しましょう。部数の増えない新聞だけじゃもったいない。他のサービスと取りこんでください。人数がふえれば「働き方改革」もやりやすくなります。
このふたつができれば、新聞休刊日をもうけなくても済むのじゃないでしょうか。