自分の考えていることが目の前の人に伝わっていなくても
当然ながら人は、心を読むことができません。
それが見ず知らずの人でも、仲のいい友人でも、家族でも。
多少、嘘っぽいな、本当っぽいな、と分かるところはあるけれど、本当の本当に自分が心の中で思っていることは相手にはっきりと確実に伝わることはありません。
そう、例えば、
「今日あそボー!」と友人に声をかけられて、ちょっと疲れてるからめんどくさいな、と思っても「ええよ!」とだけ楽しそうに言えば本音は伝わらないですね。
他にも
好きな人とたわいのない話をしている時、かっこいい!!!かっこいい!!!好きすぎる!!!無理!!!と心の中で叫んでいても伝わってしまうことはありません。
もっと言ってしまえば、申し訳ありませんでしたと言いながらも、クソが!!!と考えていたって伝わりません。
そんな世界でどうやって生きるか
話は壮大になりますが、もう一度言います。
どうやって生きるか。
これって本当に大事なことだと思うのよね、私は。
たとえ他の人に自分の心の声が丸聞こえじゃなくても、それでも、どれだけ素敵に生きていけるか。自分の心を誇れるように生きていけるか。
本音と行動に差がないというか…。うーん。人を手伝う行為ひとつ取っても、自分の株を上げたいから手伝う人と、本当にその人を助けてあげたいと思って手伝う人と。
行動だけ見たら同じかもしれないけど、それって実は全然全然全然違うことだと思う。
思っていることが丸々伝わるわけじゃないし、少しの差しかないと思うけど、それを一生するってなると、辿り着ける場所が全く違うと思うのだよ。
そんな人間に、私はなりたい。
最後まで読んでくださってありがとうごさいます。またどこかで…。