飛騨市の広葉樹のまちづくり事業において、広葉樹の需給コーディネーターをしています。これまで公私で味わった様々な自然体験を振り返り、投稿していきます。
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富士を知らなかった頃の自分にはもう戻れない【2014.01~2016.08 富士山】

2020年夏期シーズンにおける富士山全登山道の閉鎖が決定しました。 静岡県民にとっては、いつだってそこに当たり前のように在る山、富士山。ありふれた存在であったは…

逢魔が時は秘密を抱えている【2015.02 中山連山】

逢魔が時までには下山をする。それが登山のセオリー。暗闇は足下の視界を悪くして転倒を促すし、登山道を見失う可能性を高める。したがって、逢魔が時までに下山するのは、…

生活と文化、そして自然による相互作用【2015.01 剣尾山】

大阪北端の山、剣尾山。京都や兵庫との県境付近にある山で、大阪とはいえど、土地柄は兵庫の丹波篠山の文化圏に近い雰囲気を感じる。修験の山とされるだけあって、岩場の露…

偶然に支えられた必然によって成り立つこの景色は、一体いつまで残る景色なのだろう【2015.01 金剛山】

卒業論文を提出した勢いそのままに、私は冬の金剛山へと足を運んだ。約2ヶ月間、山は我慢して机に向かっていたこともあり、山への情熱が静かに終え上がっていた。二日酔い…

文化的想像力と芸術的想像力は何が違うのか【2014.10 岩湧山】

民族学博物館の企画展に「イメージの力」展なるものがあった。数々の民族的意匠は、人々による文化的な想像力のなかで育まれたものであるが、それは芸術のなかで発揮される…