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社会人受験 | 2020/03/10 ご報告

このたび東京大学 理科一類の一般入試に合格いたしました。

初めて私の note をご覧になる方は、まず自己紹介目次に目を通していただけると背景が分かりやすいかと思います。

合格発表は3月10日正午に大学ホームページにて行われました。その日は前日から眠れずに朝8時までYouTubeを観ていて、それから寝て起きたときにはもう正午を少し過ぎていました。「ああ、もう合格発表されてるな。だめだったときの顔を準備しなきゃ」と思いながら受験番号を確認しはじめたのをよく覚えています。去年もその前も自分の番号は無かったけど、今年はありました。

合格をSNS等で公表してからは色々な方からメッセージをいただきました。合格をまるで自分のことのように喜んでくれるひとがこんなにいるんだと、そのことで気持ちがいっぱいでした。

受験勉強の3年間を振り返ると、結果的にはちょうど高校3年分くらいの勉強をしたように思います。最初の頃は自分の学力を過大評価していて―だからこそ受験を思い立ってしまったのでしょうが―その主観評価を下げながら客観評価を上げることで両者を近づけるという営みを繰り返してきました。このことは自分の勉強に対する姿勢を破壊的に変えたと思います。

とはいえ、よく言われるようにこの合格もひとつの通過点に過ぎません。次なる目標は、端的にいえば大学生活というロールプレイングゲームを優等生ジョブでプレイすることです。というのは成績優秀でないと授業料免除をとれないという消極的な理由がひとつ、純粋に勉強を楽しみたいという積極的な理由がひとつ、です。

しかしひとまずは一段落です。いなくなった飼い猫がいつのまにか戻ってきたような感じがします。ここまで応援くださった方々に深く感謝いたします。ありがとうございました!

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