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考察・思索系

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記事一覧

ライターという仕事の社会的意義

※かなりしんどい眼精疲労があるので、30分間くらいで切り上げます。(追記:と言いつつ40分使ってしまいました)
※note活動をお休みしまくっていてすみませんでした。

情報格差に関するツイート先日、こんなツイートを見かけた。

筆者も、おおむねこのツイートに賛成だ。

インターネットが十分すぎるくらいに発達した今日では、物理的に手に入れられない情報は、せいぜい国や組織などが持っている機密情報くら

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「頭が良い」とはどういう意味か?(SAAモデルの提起②)

※これの続き。
※書き始めたのがギリギリ「今日」なので許してください……。23時半から24時半までを使って書きます。

前回の軽いまとめ前回のnoteで導出(仮定?)した式をここに書き出していく。

c = Am × Ac × f ……①
※cは何かの定数
※fは何かの関数

c = Am ( 1-R ) × Ac × f ……②

f = Am ( 1-R ) × Ac ……③
※fは新しく定義

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「頭が良い」とはどういう意味か?(SAAモデルの提起①)

※例によって仕事中に休憩時間が取れなかったため22時半から1時間かけてnoteを書くことにする。
※noteを書きながら議論を組み立てているため、まとまった結論に至る可能性はかなり低い。

幸いなことに、筆者は「頭が良い」と評価していただけることが多い。しかし、この誉め言葉は非常に多義的だろう。多義語を多義語のまま使っていくのは、筆者の精神的には極めて非衛生的だ。であるから、本noteにて「頭の良

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どうすれば「嫌な人」を見ずに済むか

私は「人間嫌い」だ、と思っていた。
だが、このnoteを書くにあたって、この「人間嫌い」をもう少しきちんと見つめてみると、こんな要素に分割できそうな気がしてきた。

要素① つねに衰えていく生物である
人間(他の生物にしてもそうだが)は、20代のある時点でさまざまな能力のピークを迎え、そこから先は下り坂だという。ということは、今日の筆者は昨日の筆者よりおそらく劣る存在であり、明日はそれよりさらに低

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「意識を改善するようにしてください」

筆者はビジネスシーンにおいて、まったく好かない言葉がある。それが「意識を改善するようにしてください」だ。

この言葉は、多く「何かミスをした」「十分な成果を生み出せなかった」などの場面で、「正しく遂行せよ」「ノルマに到達せよ」といった意味合いで使われる。また、印象としては上長が部下に対して放っているセリフである印象が強い。
また、亜種として「気をつけるようにしてください」もある。何かに対してより強

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人間の階層構造(試論)②

議論的な「前回」のnote:これ

前回の議論をおおざっぱにまとめると、以下のようになる。

【人口に膾炙していそうな「人間二階層仮説」(仮称)】
「私」=「理性」+「感情」

【筆者が提唱したい「人間三階層仮説」(仮称)】
「私」=「理性」+「感情」+「本能」

これに当てはめれば、多少は自分の思念を分析する際、見通しが良くなるのではないか。

さて、これを拡張できそうな議論を、今日は持ってきた

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読書(鑑賞)感想文『君の膵臓をたべたい』

※昼休みにnoteを書けなかったため、夜の10時半から11時半にかけて書きます。
※実写版も好きです。原作ももちろん好きです。
※ネタバレ注意。
※映画を見てないと何が何だかわからないnoteだと思います。
※1ミリも論点整理ができていません。そのくせ60分でいろいろなことを語ろうとしています。暴理暴論も良いとこだと自分でも思っています。許してください。

私は基本的に「器用貧乏」な人間だ。何かに

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人間に自由意志はあるのか?

このnoteの続き。
かいつまんで論題を整理すると、以下のとおりである。

人間の「意識」というCPUは、宿主がコントロールできる。だがスペックは低く、秒速40ビットほどしか扱えない。
人間の「無意識」というCPUは、原則として宿主のコントロール外である。こちらのスペックは非常に高く、秒速1,100万ビットも処理できる。
脳の大部分を自由に動かせないにもかかわらず、はたして人間は「自律できる」とい

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人間はどこで考えているのだろうか。脳だけじゃない気がする(気がするだけ)。

またも仕事で休憩が取れなかったので、夜10時から11時の1時間を使って毎日のnote活をしたい。

さて、今回のお題は「人間はどこで考えているのだろうか」ということである。医学的な答えは「脳」一択だろう(筆者は医学の専門家でもないので異説の存在を知らないだけかもしれないが)。また、痛覚をはじめとする一部の感覚は、脳を経ずに直接筋肉に働きかけ、反射的に痛覚の原因から距離を取ろうとするという説も聞いた

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人間の階層構造(試論)

近頃、多少思うことがある。
「自分の中の理性的な部分」と「自分の中の感情的な部分」が衝突する機会が増えている気がするのだ。(以下、双方を括弧付きの「理性」「感情」と表現することにする)。

「理性」は「感情」の振る舞いを否定し、なかったことにして、主人たる「私」の決定を左右してこようとする。他方、「感情」も「私」の身を慮って、「理性」にのみ従うことのストレスや絶望から「私」を救おうとしてくる。

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「専門家になりたい」の思い込みから逃れられた件

※本noteは割と自分語りです。
※お昼休みに投稿できず、とはいえ毎日のnote活動を欠かしたくはなかったので、夜10時から11時までの1時間を使って投稿しています。
※同じような境遇にいる人に、ちょっと生きやすくなるためのヒントを与えられるかも、という動機で書いています。
※本noteで用いている「軽々しい」「軽率」という単語には、ネガティブな意味合いは一切ありません。むしろポジティブなものとし

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飽きっぽさの権化が考える「飽きずに続ける方法」(※続けられるとは言ってない)

世の中には「私は飽きっぽい……」と嘆いている方も多かろうと思う。私もそのひとりだ。ひとつの趣味が数か月続けばマシな方で、ひどいときには1時間くらいで飽きて「もういいや」と投げ出してしまう。一度は心から「やりたい」と思った趣味であっても、である。

そんな「飽きっぽい」に肉体を与えて衣服を着せたような私が、「どうすれば飽きずに継続して何かをなせるか」を60分間考えてみた。
もっとも、現段階で飽きっぽ

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国に(ほぼ)甘えないとしたら、どれくらいの収入が必要か?

※コメントをされる際は、こちらの記事をご一読ください。
※情報源の確実性には十分配慮しておりますが、情報源そのものの正誤等に関する非難は頂戴しても反応できかねます。
※本記事はあくまで「いちケース」くらいにお考えください。
※計算の便宜のため、適宜費用を丸めています。

国に(ほぼ)甘えないとしたら、どれくらいの収入が必要か?昨今「老後2,000万問題」が話題になり、ずいぶん多くの人が震撼し、不安

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Webサイトの文章って大切なのか?

筆者こと及川理央(おいかわりお)は、本職として日々文章を書いている(本稿執筆当時)。所謂ライターというやつだ。
私がライティングしている文章は、その大半がWebサイト用である。中でも、中小企業のコーポレートサイト(≒ホームページ)やランディングページ(申し込みにつなげるためにページ)などを担当することが多い。

さて、毎日ライターとして業務をこなしていく中で、かなり頻繁に思っている苦悩のようなもの

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