見出し画像

LINEスタンプを作成してみた ~その⑤絵文字に挑戦

文字だけスタンプを作成の流れで絵文字も作ってみる

エフェクトをかけた文字だけのスタンプを作っていた時に、これ絵文字のほうが映えるんじゃね?と思ったので早速作ってみることにしました。

字だけだと絵文字じゃないので無料ツールで図形の上に漢字を一文字入れてそれっぽいフォントに替えて、おっしゃできた!と思いきや…

続々と問題が噴出

まず、図形に文字を乗せただけでは無料ツールでうまく透過ができない(図形まで透過されてしまう)という問題がまず発生しました。
そしてうまく透過できてもなんとなく絵文字っぽくならない。
でも何が違うか分からない。

お恥ずかしい話ですが、普段絵文字というものをあまり使わない方(実はスタンプもなのですが…)なので自分で作ってみて改めてまじまじと絵文字を見てみると、小さい絵文字には見やすいように太めの縁取りが施されているということに気付きました。
後ほど諸先輩方の記事を拝見するとそういったコツもちゃんと書かれていました。
基本的な勉強をせずにまずは片足突っ込んでしまうタイプ丸出しです。
お恥ずかしい。
その①でも書きましたが普段何気に押しているスタンプもクリエイターさんたちの英知の結晶なのだと思い知らされます。

結局手間がかかる

素材である図形に縁取りの線は入れられないのでレイヤーの底に黒塗りの図形を足して元の図形と字を縮小することで縁取りを作りました。
面倒くさかったですが、この処理をすることで図形の中まで透過されることが軽減されることが判明したのは光明でした。
あくまで軽減されるだけで完璧ではないのですが縁取りを太くすることで更に軽減されるのでバランスを取りながら調整していきました。
どうしてもできない時は図形や色、場合によっては漢字も変更しながら進めました。
できたのがこちら

もう1個作ってみるも…

実はその後も外枠ではなく漢字の中が透過されてしまっておりリジェクトを食らったりとまだまだ手間を食いました。
ですが、手間食っただけで終わるのも面白くないのでもう1個作ってみることにしました。
次は比較的透過の仕上がりがよかったハート型のみで、絵文字は横に続けて打てるので、どきどきとかわくわくとか繋がるような文言を入れてみました。
2作目はフォントも統一にしたのでそこまで手こずりませんでした。
できたのがこちら

しかし、絵文字として打ってみると文字が小さすぎて思ったよりも見えにくい…
単体で打ってスタンプっぽく使用してくれればありがたいのですが、それでは絵文字の意味がないですしね。
うーん、難しい。

今回分かったこと

「スタンプと絵文字は別物」
「絵文字の中に文字はみえにくい」

当たり前ですが作ってみないと分からないことがいっぱいでまだまだ勉強しないといけないです。
でも、めちゃめちゃ面白いです。
最近はヒマさえあればスタンプのアイデアを考えています。
まだまだ技術的には拙いですが日々精進して作り続けていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?