見出し画像

今グルメ領域のInstagramでできること

みなさんがご存知の通り、新型コロナウイルスの影響により、今飲食産業はとても深刻な状況に晒されています。

ネットやニュースで見ても、街を歩くにも、わたしの大好きなお店が軒並みとても苦しい状況である光景に、胸が痛む思いでいっぱいです。

わたしの母校である早稲田大学では、「ワセメシ」と言われる飲食店がキャンパスの周りにたくさんあります。
昨年、大学のオンライン授業の一貫で起業家養成講座の紹介ムービーに参加させていただきました。その時久しぶりにキャンパスの周辺を歩きましたが、コロナの影響を受けて私が好きだった油そば屋さんや学生の頃にサークルのメンバーと何度も行った居酒屋がすでに潰れてしまっていました。

町からお店がなくなるということは、後輩にはもう、お店の存在すら無かったことになるのだということを痛感しました。

早速、Sucleグルメで特別プロモーションを実施するリリースも出しましたが、
2度目の緊急事態である今回は、会社としてもインスタグラムが機能として飲食業界に貢献できることを考えつつ発信と実行を重ねていきたいと考えています。

そしてこのnoteでは、飲食店のインスタグラム運用にフォーカスし、アカウントから直接注文数に繋がるような機能紹介など、すこし実用的な話をしていければと思います。ぜひ参考にしてみてください。

インスタで出来ること①ストーリーから直接注文を促す

2020年に入ってからFacebook社は中小企業やクリエイターをサポートしようとする取組みがどんどん始まっています。

投稿から直接アイテムが買えるような「ショッピング機能」はもちろん使えるのですが、どちらかといえばこちらは物販向きな機能の印象です。

ショップ

賞味期限が近い食材のデリバリーだと、投稿付きのショッピング機能では写真の用意、投稿、発送と工数が多いため、タイムラグが生じる可能性が高いのです。

ではどうするのかという話なのですが、実は、飲食店の場合、ストーリーからフードを「直接注文」できるスタンプがあるのを知っていますか?

画像中央の「料理の注文」スタンプをストーリーに付けて投稿することで、その投稿を見たユーザーがストーリーから直接注文できる仕組みです。
ストーリーといえば、フォロワーが1万人以上でないとリンクが貼れないことで有名ですが、このスタンプはフォロワーが1万人以下でも1人でも30人でも、配達リンク(Uberとか)をもっていれば誰でも注文リンクに遷移することができます!めちゃ便利!

なのですが、悲しいことに存在があまり知られてない&まだまだ使われていないような気がしています...ぜひ使ってみてください!


設定は下記の方法で簡単にできます。

スクリーンショット 2021-01-15 14.23.29


ユーザーがストーリーで注文スタンプをタップすると、直接注文の画面に遷移され、アカウントのオーナー側が設定した配達アプリ(Uberとかchompyとか)で商品が届けられる仕組みです。

後にも書きますが、最近のユーザーはテイクアウトやお取り寄せグルメを決める際にもインスタグラムを見て選ぶようになってきています。
お腹が空いている時間帯にインスタグラムを開き、今日は何を食べようかと検索していたところ、たまたまストーリーを閲覧してそこに注文ボタンがもしあれば...
わたしだったらその場で注文してしまいます!
いちユーザーとしても、これほど楽で助かるものはないと思います!

さらに、ストーリーは24時間限定なので、足の早い食べ物の告知には最適です。
例えば、出来たてほやほやの数量限定ランチ弁当の告知や、24時間限定のタイムセールなどの発表は、ストーリーとの相性が特に良いのではと思います。

ちなみに、上記の設定は全てアカウントのモードを「ビジネスアカウント」に設定している必要があります。
まだビジネスアカウントへの設定がなされていない方は、これを機にぜひ設定変更してみてください。設定自体はすべて無料ででき、ビジネスアカウントの場合は投稿ごとにどのくらいいいねがやコメントがついたか、など、詳しい数値を観測することが出来ます。


インスタで出来ること②ストーリーでギフトカードの販売


実は、インスタグラムでは上記の注文システムの他にオンラインでギフトカードも販売できます!
オンラインのギフトカードとは?となるのですが、例えば、Gifteeさん の場合、スターバックスさんやコメダ珈琲店さんをはじめとする大手カフェチェーンがドリンクチケットなどを発行しています。

ギフト内容はそのお店ごとで自由に設定できます。
設定の手順は上記の直接注文と同じで、お店側が設定したギフトカードを販売することも可能です。
これも、Uberのリンクのように遷移先を前もってギフトを設定しておくリンクを用意しておくことが必要になります。

スクリーンショット 2021-01-15 14.27.00

インスタでできること③ショッピング機能でお取り寄せグルメを販売

先ほど、なまものの食材はショッピング機能では難しいと書いたのですが、
逆に日持ちのするお菓子だったり、加工したものはショッピング機能を使った常時販売に向いています。

実際あの有名なMr.cheesecake (https://www.instagram.com/mr.cheesecake.tokyo/ )さんはインスタグラムでもしっかりショッピング機能を使って販促されていますね。

画像4

このショッピング機能は、ストーリーではなく写真の投稿からそのままアイテムを購入できる仕組みです。

ブランドやちょっと高級なレストランなど、写真によるビジュアルイメージを大切にしたい商品などは、この機能と相性が良い印象です。お取り寄せグルメなどではすでに活用されているアカウントも多いです。



インスタグラムは一見、映えの投稿や画像のシェアだけに特化したSNSだと思われがちですが、いまは「ググる」から「タグる」へという言葉にもあるように、Google検索に代わる重要な検索エンジンになってきているほか、上記でも述べたように、コロナの影響を受けて、クリエイターや飲食店の店舗経営を直接支援するような機能をどんどん追加されてきています。

飲食店さんでインスタグラムを運用されている方は、ぜひ画像共有の場としてのみ活用されるのではなく、直接注文を生み出したり、商品を売れる・マネタイズできる場所であるということを知っていただけると、インスタグラムもアカウント自体がお役に立てるのではないかと思います。


終わりに


弊社で運用しているSucleのグルメアカウントで、プロモーション支援プランをリリースしました。
10社様限定のところ、無料でSucleアカウントでのプロモーションをご提供させていただくプランなので、飲食店さんはぜひご検討ください!




プロモーションのお申込・お問い合わせはこちらから受け付けています!

Twitterでもインスタについて発信しています✨


インプットをたくさんさせていただきます!!