ワンパンマンという漫画。なぜ今ヒットしているのか？その秘密を考える

■「ワンパンマン」とはなにか？

子供たちの間で「ワンパンマン」なるものが流行っていると知ったのはほんの数ヶ月前。

子供「ワンパンマンのDVD蔦屋で借りてくるんだ！〇〇が面白いって言ってたしみんなも面白いって言ってたから。」

私「アンパンマンのパロディみたいなやつか？」

こんな考えしか頭に浮かびませんでした。

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■　ワンパンマンDVD閲覧

そして借りてきたDVDを横から見ていて、怪物が出てきてそれを倒すヒーローが出てくる漫画だということはわかりましたが、子供たちをそこまで惹きつける魅力がどこにあるのかさっぱりでした。

続けてみていくうちに、主人公「サイタマ」のワンパンチで相手を倒す圧倒的な強さ！その反面、主人公がハゲで自虐的な面白さ、ここに惹かれていきました。

ふつうどんなに強いヒーローでも物語を面白くするために「窮地」って必ずやってくると思うんですよ。一度下げて最後にピークをもってくるみたいな。

でもワンパンマンにはそれがなくてどんな敵に対しても無敵のワンパンチなんです。

■　お試し情報

第一話は下のサイトで読めるようになってるので一度読んで雰囲気掴んでみてもらえると少しイメージが湧くと思います。

[第1話] ワンパンマン - 原作/ＯＮＥ/漫画/村田雄介 | となりのヤングジャンプ

■　どんなところが魅力なのか？

私は漫画でもドラマでも、ピンチ、窮地、ハラハラ、ドキドキする場面は必要ないと思っている側の人間で、ストーリー全体が順風満帆に進むような漫画、ドラマがあってもいいんじゃないかと常日頃思っています（笑）

だからこの漫画は本当に落ち着いた気持ちで観ていられますし、かつ爽快に怪人を倒していってくれるので、観ていて気持ちがいいです。

そして、ヒーロー達が集まるヒーロー協会というのが途中から出てくるんですが、そこで登場するキャラクターも多彩で、このクセのあるキャラも一つの人気の理由なのかもしれません（画像：公式HPより）。

主人公「サイタマ」は誰から見ても強そうには見えず、ヒーロー協会でのランクもS級まである中でのC級からのスタートと、どうしても他のヒーロー達からは下にみられがちです。

よくある「本当は強いんだけど、下にみられていて、戦ったら強かった！」というヒーローものの定番が表現されています。

ストーリーとしてはほんとに定番のよくあるストーリーなんです。でも、先がわかっているのに見ていてワクワクする、そんな漫画って今までなかった気がします。

「勝つには勝つけど、どういう勝ち方をするんだろう？」「どんな自虐ネタが飛び出すだろう？」「ヒーロー協会や怪人協会のキャラクターのサイタマを見下すコメントはどういうものが飛び出すだろう？」

そんな楽しみを感じながら、この「ワンパンマン」観てみませんか？
おススメです😊

ワンパンマン検定

■　ワンパンマンになるには？

ちなみにワンパンマン”サイタマ”の筋トレメニューというのがあって、サイタマは、ヒーローになるために3年間のトレーニングを行い、無敵の力を手に入れたと描かれています。

これ息子が急に筋トレをはじめたので、「何でやってるの？」って聞いたら教えてくれた話でした(笑)

「腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、そしてランニング10km、これを毎日やる」

「ワンパンマン」を観たあとは、「ワンパンマン」を目指してみましょう！

最後までお読み頂きありがとうございます。

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