石破総理は国民を見ていない(逢坂誠二の徒然日記)
【24年10月5日 『逢坂誠二の徒然日記』7948回】
夜明け前の函館、東の地平線が徐々にオレンジに染まってきました。雲が少なめの朝です。今の気温は15度程度です。日中も晴れ、24度になる見込みです。スッキリした秋晴れの1日のようです。
1)石破総理は国民を見ていない
ある報道で次のやり取りを知りました。
野党:石破カラーをちゃんと出して頑張ってください
石破総理:出したらぶったたかれる…
野党:石破カラーを国民は…
石破総理:出すと国民は喜ぶ、党内は怒る
これは石破総理就任後の挨拶回りでの一コマです。
これに関し、京大の藤井聡教授がテレビ番組で激怒しました。
藤井教授の発言は以下です。
「本音ですね。これは総理としてあるまじき本音ですね。いやだって『僕、政治できないんだ』って言ってるわけでしょ。で、結局石破カラーを出さない所信表明をしてるってことは、『僕は今、国民の方じゃなくて“おじい“の方を見てやってますよ』って言ったのと一緒ですから、これは総理大臣としてあるまじき発言ですね」
「今の冗談じゃない。冗談にならない。僕はあの時点でアウトと言ってもいいと思います。ビックリしました。そういや、そういう報道ありましたけど、初めて画面(映像)見ましたけど、最悪ですね、この発言は! シャレじゃない、これは!」
「今まで石破さんって判官びいきで、弱いからかわいそうやと思ってたけど、強くなった途端に悪役側についてしまったようなもんで。僕らどうなんねん?と思ってる国民は、これから一気に10月27日に向けて増えていくと思いますね。よくないですよ、これは」
藤井先生の言うとおりです。石破総理は、就任直後から総理の地位を守るため、国民ではなく党内を見て、仕事をしていることが歴然です。しかしこれが自民党政治の現実なのだと思います。
こんなことだから30年間日本は停滞したのです。この停滞を打破するために政権を変えるしかありません。
【24年10月5日 その6251『逢坂誠二の徒然日記』7948回】
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