見出し画像

プレミアリーグ第16節 スパーズ✕バーンリー  マッチレビュー

(タイトル画像はこちらから引用)

前節はユナイテッドに1-2の敗戦。モウリーニョ体制になって初黒星となりましたがすぐに迎えたバーンリー戦。遅くなりましたがやっていきます。

プレビューです↓ 
ここで紹介したバーンリーのデータと、この試合の結果は重なる部分もありました。短めです、読んで頂けたら嬉しいです。

スタメン

画像1

前節からの変更
スパーズ:ウィンクス→ダイアー
バーンリー:バーズリー、ドリンクウォーター、レノン→ロートン、ブレイディー、J・ロドリゲス

前半

クオリティの暴力と選択を迫る移動〜スパーズ保持

ユナイテッド戦では保持でもそのままの4バックを採用したスパーズ。

前節のレビューです。参照して頂けたら嬉しいです。

今節のバーンリー戦ではそれまでやっていた左右非対称の3-2-5に戻してのスタートとなりました。
ソニー、シソコは 途中でポジションが変わっていますが、ヤン、オーリエの両SBの平均ポジションを確認する分にはこちらで大丈夫でしょう。

画像2

https://www.whoscored.com/Matches/1376289/Live/England-Premier-League-2019-2020-Tottenham-Burnleyから引用)

先制点は5′。SBロートンからのボールをトビーがワンタッチでソニーへ。ソニーの落としを受けたケインが右足一閃。

エースのスーパーミドルによってゴールラッシュの幕が上がりました。


これまでの試合ではCHがビルドアップに関わることが少なかったスパーズでしたが、今回はシソコが多く関与。

画像5


中央ではなく、本来SBがいるような位置に移動することが何度もありました。

敵3人に選択を迫るこの移動。


FWウッドらがスライドするにもシソコは本来マークする選手ではないし、CHのコークらが中央を空けて出ていくのもためらうし(背後にはルーカスやケインがいる)、SHブレイディーにとったら自分が担当するオーリエは高い位置に進出していくし。

でも誰も対応しなかったらシソコが自由に配球できるし。

そんな困難をスパーズはこの移動によって与えることが出来ていました。

6′42にはシソコから対角のソニーへフィード。

そして内レーンのアリがチャンネル(SB-CB間)を狙うランニング。
これによってSBロートンはアリが気になりソニーへ寄せることがが出来なくなりました。ソニーほどの選手に自由にドリブルを開始させることが危険なことは言うまでもありません。

画像5


後方の5人でフリーな選手を作って球出しを安定させ、敵4バックにとって迷惑な5レーンアタック。

これを言うのは時期尚早ではありますが、モウリーニョ・スパーズらしい、そんな攻撃でした。

CHの左右が入れ替わった時もダイアーが上図シソコの位置から配球することもありましたので、確実にデザインされたビルドアップだと思います。

2点目は9′。再びSBロートンの背後でソニーが受けたところから一気にボックスに侵入。アタッカー4人がゴール前に殺到しルーカスが押し込んでゲット。

なぜかマクニールがボールに触れないというバーンリーからすると、少し事故の要素もある失点となってしまいました。

16′にはGKポープのロングボールを弾いたところからカウンター。ソニーVSロートンの1対1を嫌ったのかCBタルコウスキーが早めにカバーの位置へ。そこにシソコが入り込んでパスを引き出しポスト強襲。

その前のケインの対応でCBミーが最終ラインから飛び出していたこともありますが、バーンリーDFラインの距離を乱すソニーの圧倒的なクオリティ。シソコもしっかり状況を見たインテリジェンスの感じるランニングでした。

画像6


17′の決定機は最大のものでしたがアリのプレーが遅れて3点目は奪えず。

このタイミングでバーンリーはSHを左マクニール、右ブレイディーに変更。

右サイドでは主にシソコがSBの位置に流れる移動をしていたスパーズ。

一方で左はアリが敵SHの背後に流れる移動をします。

画像6

5′20辺りのシーンではCHヘンドリックがアリを捕まえに行きました。この時ダイアーの立ち位置や視野が逆サイドを意識したものだと、展開して広いスペースを使えそうでしたが、ダイアーは同サイドを選択。ここら辺のプレー選択は誰をCHで使うかで結構変わってきそうです。

次は18′40。

画像7

この時のアリに対するバーンリーの対応者は右SBロートン。そのためソニーとケインのマークの受け渡しが発生。それによって広がったCBミーとSBピーテルスの間を狙うランニングをルーカスがしたものの、ヤンからボールは出ず。

しかし、右サイドでのシソコを誰が見る問題に加え、左サイドでは流れるアリを誰が見る問題をバーンリーに突きつけることが出来ていました。

中盤センターが外にでるのか、最終ラインでマークの受け渡しを行うのか。SHが背後のアリを気にするとヤンへのプレスはかからなくなるし、誰も対応しなければアリはフリーで前を向けます。

28′40でもヤンからボールは出て来ませんでしたが、外レーンに移動するアリと内レーンに移動するソニーという合わせ技を披露。

前節のユナイテッド戦ではアリの移動に対してはCHのマクトミネイが割り切って付いてきたため、この移動が効果を発揮することはほぼ無かったですが、今節は効果的なプレーとなりました。

保持時3バック中央のトビーからのフィードも精度抜群。オーリエとルーカスのシンプルなワンツーなどからでもゴールに迫るスパーズ。

そして迎えた32′。ソニーのスーパーゴールはテキストで説明する必要はないでしょう。

あえてこっちを笑。

シンプルさの威力〜バーンリー保持

続いてはバーンリー保持✕スパーズ非保持の局面。

スパーズは4-4-2、バーンリーもCHヘンドリックが降りたり流れたりはするものの、4-4-2ベースです。

基本的には早めに2トップに入れるバーンリー。長いボールを前線に送ることでスパーズを押し込んできました。
オーリエの裏にJ・ロドリゲスを走らせる(ここはサンチェスが安定した対応)、ウッド目掛けてその逸らしを狙うなど手数をかけずシンプルなことをしてくるバーンリー。

ルーカスはプレスをかけるのが早すぎたり、SBを消しながらCBに寄せれないシーンがあったりと、個人レベルでの改善が必要な感じが。

バーンリーはボールを前進させてから基本的にシンプルなクロスを入れてきます。

スパーズSHの戻りの遅さなども影響し、主に途中から左サイドに移ったマクニールからは何本も質の高いクロスが。ポストに助けられるシーンもあり、無失点でハーフタイムを迎えました。

前半
スパーズ  3-0  バーンリー


後半

メンバーチェンジはなく後半のスタート。

特に変わることはなかったものの、後半はスパーズが上手く攻撃のスイッチを入れられないことも何度か。

しかし54′にショートカウンターからケインがこの日2点目を決めて4-0。ダイアーも追い越すランニングを入れて迫力を出していました。

71′に元スパーズのレノンが登場。

74′にはロングカウンターからシソコがケインとのワンツーで最終ラインを破りダメ押しの5点目。

試合を決めてからセセニョン、スキップ、そしてパロットと期待しかない若手3人を投入。

ついにモウリーニョ体制初のクリーンシートも達成しました。

試合終了。

スタッツ

画像8


(こちらから引用)


おわりに

5-0の快勝。クリーンシートですし、交代で入った選手にも満足。良い試合でした。

プレミアリーグ第16節
スパーズ  5-0  バーンリー
TOT  ケイン、ルーカス、ソニー、ケイン、シソコ


読みにくい部分もあったと思いますが、最後まで読んで頂き、ありがとうございます!


Twitterのフォローして頂けたら嬉しいです!





この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ありがとうございます!
2
サッカーが好きな大学生です。スパーズとコンサドーレを応援しています。Twitterフォローお願いします!https://twitter.com/@WatchersOf11

この記事が入っているマガジン

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。